Opportunity knocks
DiaryINDEX|past|will
昨日に引き続きBSで映画鑑賞。 今日は「アニーホール」 うーむ。はじめて最後まで見ることができた。 これまで何度となくTVで目にしたり、ビデオを借りてきてみようとしたりしたのだけど、なぜか最後まで観ることができなかった。 なぜだろう?
映画が始まる前に、とよた真帆・青山真治夫妻がゲストとしてこの映画についての話をしていたのだけど、その中で青山真治氏が、ウディ・アレンは人としてうざい、というようなことをいっていた。何となくその意味はわかる、と少し思った。考えてることをすべて言葉にしちゃう(あるいはできちゃう)、落ち着きがない、常に悲観的、もしくは人を(自分の恋人も含めて)信じることができない、そういうのをうざいと感じるのかもしれない。そしてなにより、すべて計算づくでそれらのことをやってのけちゃうっていうのが、どうしようもなく人の神経を刺激するのかもしれない。 でも、そういうのをすべて飲み込んでしまうと、この映画はとても面白い。映像の素晴らしさや細部まで凝った演出などがすっとこころに入ってくる。実際映画を観てて、はっとする場面や心に残った台詞がかなりあった。良い映画だなぁと思った。
しかし、こうやって「アニーホール」を楽しめるようになってきたというのは、わたしの中で多少なりとも人間理解が進んだということなのだろうか。だとしたら良い傾向なのかもしれない。といってもとうぶん「卒業」を理解することは無理だと思うけれど。
|