Opportunity knocks
DiaryINDEX|past|will
| 2003年02月05日(水) |
猛スピードで生きること |
「猛スピードで母は」読了。 あくがなくて淡々とした文章。それでいて強く風景を喚起させる小説だった。 いちばん頭の中で強くイメージした風景はなぜか慎と慎一が観覧車に乗る場面。 どこかで見たことのあるような情景。
猛スピードで、という言葉にすごく共感する。母親がひとりで子どもを育てるというのは、猛スピードで走ることなのかもしれない。緊張感のある毎日、先のみえない不安定感。一瞬も気を緩めることができない。小説の中の母もそんな感じで走っていたのだろう。そんな気がした。
|