Opportunity knocks
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2003年01月12日(日) スクーリング2日目

5時00分起床。
いつものように電車にのって京都までいく。
7時50分京都着。風の無い静かな朝。思ったより暖かくてほっとする。
市バスに乗って大学に向かう。

今回の講義は前回と同じ「世界の教育」と「情報と社会」
午前中は「世界の教育」についての講義。
前回と同じく興味深い講義だった。
アメリカにおけるマイノリティの教育問題、いろいろな文化が入りこんでいる社会のなかでいかに等しく教育を施していくか、などなど、普段あまり気がつくことのない問題をあらためて考える事ができた。
連れ合いが勤務している学校にも外国の子供が結構いて、その教育問題に頭を悩ませているらしいのだけど、外国人の流入はこれからさらに増えていくと考えられるだけにこのような問題はもっと深刻化していくような気がする。というか、今までそのような問題を抱えずにすんでいたというのが世界的に見れば特殊なことで、世界の各国は他国からやってきたさまざまな人々(留学生も含めて)の教育について、昔から考えてきたわけである。遅れ馳せながら日本もそのような問題に対してしっかり目を向ける時期にきたのではないかという気がした。

お昼。友達と一緒に学食を食べる。講義科目によってお昼休憩がまちまちなので、慌しく世間話&情報交換。試験の傾向や対策、この講義は面白かったのでとるといいよ、などなど学生らしい会話を交わす。

午後からは「情報と社会」
思うにメディア関係を専攻する先生というのは、どこか強引というか聞き手を無視して話す傾向があるように思う。(あくまで個人的に)この科目の先生も例外では無く、かなり話がわかりにくい。一つ一つ言っていることはよくわかるのだけど、それがどのように繋がっているのかがわからない。話の脈絡がつかみにくい。テキストとにらめっこしながらなんだかレポート書くの苦労しそうだな、と思う。

午後5時40分。やっと講義が終わって教室の外にでる。
お昼を一緒にたべた友達は早く講義が終わったらしく、一足先に帰るねとメールが入っていたので、とりあえず予約したホテルへ向かうことにした。
バスを待っている途中、去年のスクーリングで一緒だったNさんと偶然一緒になりしばらく世間話をする。Nさんとは同じ学部なので選択科目のことなどいろいろ話す。「今日どこにとまるん?」と訊かれたので「・・・ホテルだよ」というと、なんとそれが同じホテルでびっくり。Nさんは今から幾人かの人達と一緒にご飯をたべにいくところだったみたいで、一緒にいかないかと誘われたのだけど、ひとりできままにやりたいのもあって丁寧に辞退した。そのかわり明日は一緒に朝ご飯をたべる約束をする。

Nさんと別れた後、予約したホテルへとりあえず荷物を置きにいく。地下鉄の烏丸御池という駅から徒歩500mくらいのところ。ちょっと狭いけど、受付係の人が親切に応対してくれたので結構好印象。
荷物を整理した後、夕食をとりにでかける。地下鉄に乗って三条まで。
三条京阪の駅で降りて、五条大橋を渡り河原町方面へ歩く。連休というのもあってかなりの人出。いろんな人がいて、見てて飽きない。

ちょっと通りからはずれたところに、ギャラリーを兼ねたカフェレストランみたいなところがあったので、そこで夕食をとることにする。いろんな人たちが持ち寄った作品が店内のあちこちに展示されていて、すごく雰囲気が良い。アンチョビとオリーブのトマトソースパスタと胡桃のパン、ビールをグラスに一杯頼む。本格的なレストランではないのかもしれないけれど、とてもおいしかった。

夕飯をたべたあと、映画を観るつもりで京都朝日会館というところにいく。
なにが上映されているかと思ってみたら、「8人の女たち」という映画がやっていた。やっていたのはいいのだけど、すでに上映開始時間から20分ほど過ぎている。次の上映まで待つのは少し無理なので、結局映画はあきらめることにした。
「アイリス」か「マーサの幸せレシピ」だったら少しくらい待っても良かったのだけど。

お菓子を山ほど(不二家のケーキ、杏仁豆腐、プリングルス、チョコレートetc…)買ってホテルにもどる。思ったより体が冷えていたのですぐおふろに入る。トイレが一緒になっているせせこましいおふろだったけど、とにかく体は温まった。

お菓子をたべながらTVでやっていた「LAコンフィデンシャル」を観る。観るのは2,3度目だけど何回観ても良い映画だなあと思う。ラッセル・クロウやケビン・スペイシーの完璧な演技にみとれる。

映画が終わったので、TVを消し、丁寧に歯磨きをしてベットに入る。家から持ってきた川上弘美さんの「あるようなないような」を読む。この本は彼女のはじめてのエッセイ集なのだけど、何というかすごく良い。エッセイといえば向田邦子さんのエッセイに並ぶものはないと思っていたのだけど、これはそれに匹敵するような文章。ほわんとしたいい気分の中で眠りにおちる。



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