和田拓治郎の「夜景レストラン」

2009年02月15日(日) アクセサリー新作発表

企業のキャンペーンが普遍化したおかげで、世の内気アジア人種に光が照らされる2月14日。

あの岡倉天心が生まれ、永遠のアイドルのりピーを産み落とし、なぜか河内家菊水丸も生を受けた記念すべき大週末。

こういうシーズンになると、男の胸の内には幼きモテたい願望が蘇生する。

先日、女の子に声を掛けまくる知り合いと偶然呑んだ。
彼は、どこでも構わずハイテンションでアプローチする。

「その分野で、今最高に熱い現場は、






↑押すと予想通りの言葉に変化

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だ。
患者は、ケガ人か病人のため、まずテンション高い人間が少ない。
競争相手が存在しないんだ。

リサーチと実践。
努力無くして、豊漁無し。
やるねえ、テーマだねえ。



そして、さらにモテるためには必然的に、2009年オーダーデザインのアクセサリーが連続で生み出される季節となります。

まずは、裏地に凝る純日本人的意匠ペンダントから。
(画像:サンプル非売品)




宝石を、貝合わせのごとく丸ごと包み、ほんの少しサイドラインを出してポイントにする斬新デザイン。
宝石そのものを贈る大胆さ。

まさに、マグロのトロの部分だけ食べて残りは捨てる的な使い方。

肝心な部分を伝えるため、それまでの行程で無駄な部分は極力控えるのが紳士の心意気。

貝合わせの中身は、これだ。




とにかく記憶に刻むプレゼントを目指す貴君。
どこからでも発注してきたまえ。

条件は、納期ゆっくり。

概念に捕われるな、完全オリジナルとはそういうものではないか。


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和田拓治郎 [MAIL] [HOMEPAGE]

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