| 2008年01月06日(日) |
洗いものをすると、水がいたいほど冷たい寒さで |
てーりゃー。あまりにも冷え込みすぎて、危うく風邪ひくところでした。 まだ油断はできませんし、防寒対策しっかりしないと、いけませんね……。
こんばんわ、若干ふらふらしつつもがんばるところはがんばらないと。もえぎです。 しかし無理をしすぎて体調壊して新刊落としたら救いようがありません。 ほ、ほどほどに…加減しつつです。おー。 接触者対存在本(厚さぺらぺら)に、ちょろりと喫茶話をつけるつもりなのです。 せっかくお誕生日に出す本なのですし、記念に出張気分です。 でも拙宅のお客さまでないと、明らかに分からない内容ですけどね。喫茶(笑) まあ、あくまでちょろりと。おまけ気分ですので。 出てくるメンバーは、喫茶全員+イドになりそうです。 どういうわけだかわたし、夏喫茶からイドを書くのが楽しくって。 普段、あまり彼を書くことってなかったですから。かえって新鮮で楽しいようです。 ただ喫茶という時点で何かを盛大に間違えていますが。 フェイとエリィ、そこへイド、という三人組が楽しい模様。 彩りで見ても綺麗な並びですね、この三人。 …あー、何度目ともしれない再プレイがしたくなってきました。ゼノ。
話は全然変わるのですけれど、最近読んでてびっくりしたご本があります。 是非是非おすすめなので、思わず語る次第です。 年末に読んだのですが、大変な衝撃を受けました。 去年読んだ本の中で、トップ3には入るだろう素晴らしいご本でした。 むしろ去年の百二十冊の中での一位、と言いたいくらいです。 そう言いたいのですが、その…歴史小説系と同じ土俵で比べるのはどうかと思い。 (だって素敵な景勝さま小説も色々読んでごにょごにょ) だからといって、児童文学なら一位、というのも何やら評価が狭小な気がして。 まあ、とにもかくにも素晴らしいご本なのです。
それは、アトリーの『氷の花たば』。 凄いのです。とにかく凄いのです。 わたしはイギリス文学とはとにかく相性が悪いのですが、これは別格です。 こうもひたりと、心に濡れた絹でもまとわせるように、 隙間なく寄り添われたのは初めてです。 相性の良いイギリス文学でいうと、ブライトン以来でした。 衝撃でした。 美しい。美しいのですが、地に足がついている。 あくまで視線は淡々と、なのに自然に対する敬愛にも似たものが感じられる。 伝承がしっかりと生活に息づいて、衒いではなく、それを発展させている。 その簡潔な見事さ。
短編集でして、六つお話が入っていて、中でも一つ、凄まじいのがあります。 子供に恵まれない、貧しいきこりの家に生まれた、待望の女の子。 天使のように愛らしいその子は、さくらんぼの頬に、さくらの花のような肌をしていました。 ゆえに名前はさくらの花、と名付けられました。 驚きました。 イギリスのお話なのに、こんなところでさくら。 いえ、英語ですからチェリー・ブロッサムなのですけれど。でもさくらです。 この発想にびっくりしてしまいました。 しかもさくらがお話の鍵になって、あちこち色々出てきてどきどきします。 また展開が凄いのですよこれが。 冬、古いさくらの木に雪がついて、まるでさくらの花が咲いたよう、なんて描写があったり。 日本人が大好きなさくら。イギリスの方が見たらこうなるのか…と。 あちらの方は淡いピンクより、白だと感じられるみたいですね。 読んでいて、大変心地良かった。
わたしにとっては、久方振りに全面的クリティカルヒットでした。 思わず同じ作者さんの別作品まで借りに行ってしまったくらいです(笑) そっちも負けず劣らず素晴らしくて、ほくほくしておりました。 ただこの作者さんの短編、全てが翻訳されているわけではないのですよね。 もっとたくさん読みたいなあ…と貪欲に思ってしまいます。 翻訳がんばって頂けませんか、いしいももこさん(御年、ももとせ!)とか願います。 百歳で多分現役ってかっこいい。このご本の翻訳時点で八十八歳くらいのはず。
上記のさくらのお話、タイトルは『木こりの娘』なのですが、原題どうなのでしょう。 気になって調べてみようとしたのですが、ごめんなさい英語はからきしです。 ドイツ語なんて『わたしはアスパラガスです』レベルです。度し難い。 とまれこうまれ。おすすめです!
>五日の!
あけましておめでとうございます!至らぬ管理人ですが、本年もよろしくお願い致します。 何よりのお誕生日年、こうなれば成人式や還暦までも、お付き合いさせて頂く所存です。 新年早々ふにゃりとしていて、申し訳ありません。 けれど、わたしとて、多少は打たれ強くなったつもり……です。 ただ。この身より、だいすきなだいすきな方々を傷つけられるのが、つらいのです。 あんなにも素晴らしいのに、と。 お言葉、ありがとうございました。がんばっていきます! 今年一年が、あなたさまにとって、素敵な年でありますように。
|