| 2008年01月03日(木) |
あけましておめでとうございます |
新年あけましておめでとうございます!もえぎです。 ごあいさつが三が日ラストとやや遅れてしまいましたが、おめでとうございます。 ふつつかな管理人ではございますが、本年もどうぞよろしくお願い致します。 なにせ今年は、大切な大切なお誕生日が控えているのですから。 我が身よりもずっと、いっとう大切な、お誕生日が。
……新年早々こんなこと申し上げるのもどうかとは思いましたけれど。 すみませんが、どうか聞いてやってはくださいませんか。 あのですね。わたし年末、もうゼノのボルテージが限界だったのです。 ステータスMAXな勢いでした。臨界点突破なくらいでした。 ゼノが好きで好きで泣けてくるような状態だったのです。 来るべき十周年に向け、最も相応しい受け入れ態勢といえます。 なのにですね。 なのに。
紅白軍神降臨ですべてが吹き飛んだおおつごもりをどうしてくれましょうか?
何あれ。ねえ、あれは何だったのですか。 我が家は大晦日、家族揃って紅白なのがお定まりとなっているのですが。 とんだお茶の間クラッシャーでしたよ。 むしろわたしは耐え切れませんでしたよ。 丁度少し前に漢検DSにはまっている父から『DS本体充電しといて』と頼まれていたので。 『あ、充電行ってくる』と言い残し、居間から自室に退避。 そこでくずおれました。 家族の前で、そうできないのは。 わたしのすること好きなものはいつもおかしいらしいので。 嗤われてしまうのです。 この身が嘲られるのは良いのですが、 好きなものそのものを軽侮されるのは耐えられません。 だから常に隠してばかりです。
まあそれはさておくとして。問題はあれですよ。紅白軍神。 上手いこと、当日の午後に総集編やったばっかですのにね。 おせちのお手伝い等で全部を見ることはできなかったのですが(録画済み!) 冒頭とラストだけは見ることができました。 開始十分でミツさん退場という光速展開に衝撃を受けました。 OPを見ながら『ああ…大河もこれで見納めかあ』などとしみじみしておりましたのに。 よもや紅白に降臨するとは思わないじゃないですか。 や。歌わはるのは存じておりましたが、あんな全力で上杉とは思わないじゃないですか。 むしろあれどちらかと言うとがくとさんより謙信さまだったじゃないですか。 鎧は川中島のそのままで、指物も、幔幕も、見慣れたもので。 思いもよらぬ形で、『おしまい』と諦めていた大河が甦りました。
歌詞の内容見ながら『誰にあてた歌になるのかしらこれは大河関係ないとは分かっていても歌ってはるお姿がまんま謙信さまやからそう思わずにはおられんわ。おやかたさま?おやかたさまにあててるの?もう一度会えるの?第五回川中島?むしろ特番?次はいつお会いできるのですか謙信さま』 などと冷静に混乱しておりました。 しかも歌の途中で『はっちゃけ★軍神グラフィティ』とか流れ出すので余計に。 まあその映像の中に景勝さまのほぺむにー(注:ほっぺたをむにーした場面) が、入っていたので無駄に叫びとも笑いともつかないものが込み上げてきましたが。 惑乱してるわりにはそれなりに平静なのですよ。 後ろで演奏してるバンド侍ズの具足を必死に見定めようとしてました。 細川の殿がギター弾いてはると思いました(笑)だってあの山鳥の尾の兜はー。 ベースは一の谷に釘の後立て?(うろおぼえ)資料で見たことあるのですけれどねえ。 いったいどなたのだったか忘れてしまいました。 あとは鯰尾の兜と、南蛮兜に思えましたが。変わり兜勢揃い。 まさか、がくとさん前もって、かっこよさそうな具足ばっかセレクトしといたのでは。 足軽勢ノリノリ。統制完璧。戦意高揚。 ……戦行く前には必ずライブしてるような気にさえなってきました。 まあ総括しますと。全体的に大笑いでした。 最後の最後にとんでもないものをくやしいけれどありがとう公共放送。 お陰でわたしの年末は色んな意味で大打撃でした(笑)
他にも紅白は、ビューティーな新九郎さまが出てはったり。 最後にナレーションで宇佐美さんが出てはったりと、大河後には嬉しい趣向。 あと紀香ねえさんきれいでしたし(どさくさまぎれに何を) 我が家では割と好評な紅白でございました。 いくとしくるとしが流れる中でも、わたしの脳裏に浮かんでいたのは。 『春日山 戦の前の 楽しみは おたちめしと 軍神ライブ』(季語なし・字足らず) とかでした。 こんな年末ってほんまどういうこと。
年が明けてすぐ初詣。至上稀に見る寒さで、早々に帰宅して。 午前二時前滑り込んだ床で見た初夢が。 『あー、こんなところに孫子の旗売ってるー。ちょっと欲しいかもしれない。上杉どこかなあ。おお!こんなところにファミコンのカセット!タイトル「古事記」!?ああっ!大谷の殿のグッズが!はっ、向こうに毘の旗発見ー!!うふふあはは…』 こんな初夢て。
絶対に紅白の所為です。 初春のっけから目覚めて凹みそうでしたが、初夢は一日の夜に見るもんだと気付き復活。 無事、まともな初夢を見ることができました。 ……よかった、あのうふふあははなのが初夢では年のはじめからわたし憐れすぎました。 しかし、本当に凄かったですあれは。色んな意味で。 この勢いのまま、がくとさん再来年…いえいえ、来年の大河も(とうとう来年になって!) もっぺん、謙信さま役をしたがるのでは。 でもがくとさん謙信さまはお手洗いで亡くなりそうな気配がありません。 むしろお手洗い行かない、みたいな。
……年のはじめ。のっけから、戦国満載な日記で申し訳ありません。 ほんと、様々なものをしっちゃかにされてしまったのです。 もしお見逃しの方で、気になった方は、以下へどうぞ。音にご注意。 ttp://www.youtube.com/watch?v=sQK_d95GatU&feature=related そして更に以下。思わず書いちゃった、妄想文でございます。 念のため反転。だって、あんなの見せられちゃいましたら……。 でも。何よりアレなのは。 なんとはなしに紅白がくとさんを録画しちゃってて、 結果こういうことになっちゃったわたしだと思います。 壮絶な自爆。 しかも、よりにもよって、大河最終回の後に……。
『毘沙門天スーパーライブ』
越後の兵は出陣前、おたちめしが何よりの楽しみにございます。上杉は日頃節制を心がける家風ですが、いざ戦ともなると、それに備えるため、ごはんが見違えるように豪華になるのです。なので、これから命のやりとりが行われるとは分かっていても、ついついごはんを喜んでしまいます。これこそ軍神の思う壺なのやもしれません。 さてこの日も。春日山にて、出陣の準備。がつがつとごはんをかっこみながら、足軽たちがわいわい話し合っています。
「あー、やっぱごはんうまいなー。ごはんさいこう」 「いつもこうならいいけどなあ」 「でもそうなると、いつも戦、ってことになるけどな」 「それは嫌。くー、でもごはんは捨てがたい」 「まあまあ。食べられるうちに食べとこ…それに、早くしないとおやかたさまのライブが!」 「おおそれだ!それを抜かしちゃ話にならん!!」 「急いで食い終われ!いい席取りに行くぞ!」 「最前列最前列!!」 せっかくのごちそうを、味わいもせずにむりやり咀嚼し飲み込んで。手に手に切り具足を携えて、我先にと毘沙門堂前(ライブ会場)へと、まろびそうになりながら駆けてゆきます。 その様子を、障子を開け放した室内から眺めているのは、軍神の姉君にございました。暫く足軽たちの動向を観察しておりましたが、ふいに踵を返すと、衣擦れの音も涼やかに、部屋へ戻ります。そうして畳に腰を下ろすと、その傍らには、ちょこりと端座しているご子息の姿がありました。 桃姫さまは、若君さまに薄く微笑まれます。 「いつもながら賑やかなこと。されど、こたびもライブによって、戦意は鼓舞されましょう」 「ははうえ。おじうえから、『アリーナ席を用意しているからおいで』といわれました」 「なりません。兵たちにも、舞台にも、近すぎると危険です」 「……うのまつは、みては、なりませぬか?」 「そうは言うておりません。わたくしと一緒に、VIP席(特設物見櫓)から見ましょう」 「はい、ははうえ」 はにかむようにして嬉しさを表す息子を愛しげに見やりながら、桃姫さまは密かに嘆息します。かような幼な子をアリーナ席になどと、最初からVIP席に呼べば良いものを…と呟きかけますが、最後の言葉を飲み込んで、口の端を上げます。 その程度のこと、軍神は疾うから思いついていたはずです。けれどもそう言い出さなかったのは、遠く離れたVIP席よりも、うんと近いアリーナ席で、己の勇姿を可愛い甥っ子に見せたかったからでしょう。 「困った子」 軍神の姉上は、くすくすと声を零しながら、不思議そうに小首を傾げている息子の頭を、軽く撫でてやりました。
|