日記

2006年09月07日(木) あれも一種の未完成ラブロマンスなのでは



昨夜はどういうわけだか夜の十時に眠ってしまいましたよ。
それでもまだまだ眠れそうなこの勢いは一体何。


こんばんわ、しなきゃならないことたくさんですのにね。もえぎです。
いくら右足の親指が膿んでて肉が出てて傷がなかなか塞がらないからって。
そんなもん赤チン塗っときゃ良いのです。多分。
紺堂嬢には散々『うわー治りにくいよそれー』『早く病院行ってツメ剥ぎな?』
などと助言を貰いまくっておりますが取り敢えず聞かないことにしています。
特にあとのほう。そんな痛いの嫌です。ああ。想像するだけで痛い。
早く治らないかなあと思いつつ、地道になすべきことをなさないとです。

文章が微妙にスランプなのを乗り越えるべく、日記で指ならしです。
せっかくなので、今までまとめようまとめようと思いながらしていなかったことを少し。
前にもひそりと言ったことのある、エピ3におけるケビシオについて。
ぽそぽそアホな語りをしてみようと思います。
内容が内容なだけに、EDまでおもくそネタバレですのでご注意を。
もう発売から二ヶ月ですし。反転もやめておきます。


あれだけのことがありましたのに。
やはりわたしの中でケビシオが揺らぐことはありませんでした。
いや。全編シオンさん祭りで、ジュニシオフィーバーだったのは確かに認めますが。
今回ジュニシオ好きさんはきっと快哉を叫ばれたことでしょう。おめでとうございます。
ジギシオもありましたし。ヴィルシオもでしたし。
コスシオは突っ走ってましたし、でもさりげなくケイシオがおいしい所持ってってましたし。
あとさりげなくアレシオを後回しにしたのに関してはあまり言及しないでやってください。
で。これだけこのことがありながら。
やっぱりわたしはケビシオ好きのようです。

あらゆる意味で。どうしようもなく。あのお二人はお似合いでした。
変な言い方になってしまうやもしれませんが、とびきりロマンチックな話だと思うのです。
だってケビン先輩は、世界より宇宙より未来より超人より。
ただ、シオンさんと二人でおもいあうことだけを望んでいらしたのですから。
その目的のために、ありとあらゆる方策を巡らして、彼女だけを待っていた。
全てをシオンさんのために。それだけのために。ずっと。

わたし、酷い意見やもですが、
シオンさんに拒絶されたときの先輩の表情がとても好きなのです。
あの。本当に心の底からびっくりした顔。愕然として、息も出来ないくらいびっくりして。
見開いた両眼は限界まで張り裂けているのに、何も映しているように見えませんでした。
ひたすらにびっくりされてた。その表情が、とても好ましかったのです。
拒絶されるなんて微塵も考えていなかった。
そもそもそんな考え自体が存在していなかった。そのための反応だと思えて。
シオンさんが拒絶するまでの決断。二人の指と指が離れるまでの間。
あの演出も好き。最後の最後まで二人は繋がろうとしていた。
EDまで見といて言うのもなんですが、結局のところ、二人はずっと一緒のようです。
決して離れない。寄り添い続けて、おもいあい続けて。
あと。更にケビン先輩で好きだったこと。
拒絶された後、先輩との第二ラウンドが始まります。
開始前の台詞が好きです。あちこちうろおぼえですが……。
シオンさんを惑わすものを排除する、みたいに仰いましたよね。
あの言い回しがとても好きです。
相手を支配し、自身のおもいを身勝手に押し付け、屈服させる一方的なものならば。
よくある場面として、男性側が女性側に逆切れすることがありますね。
『こんなにおもっているのに、どうしてお前は受け入れないんだ!』みたいに。で。暴力。
ケビン先輩はそんな安っぽい陳腐なことはされませんでした。
彼女へのおもいは変わらず揺るがず真っ直ぐなまま。
ただ、周囲に惑わせるものがあるから、それを消そうという意志を示されました。
シオンさんを元に戻そうと思われたのかもですね。

確かにあのイベントで、シオンさんは当初すんなり先輩の側に身を寄り添わせました。
あまりにもシオンさんは疲れきっていましたし、傷つきはてていましたから。
先輩の側は痛みも傷もない、さぞ心地良い場所だったでしょう。
ずっとずっと泣き出しそうなまま、歩き続けてきたシオンさんは限界でした。
たくさんの意見があるのでしょうけれど。
わたしは…誰もシオンさんを責められないと思います。
むしろ、よくもまああんなところまで耐え抜かれたと思いましたもの。
でも、仲間のもとを離れても、やっぱりシオンさんは今にも泣き出しそうでしたけれどね。
どんな決断をされてもやはりシオンさんは泣き出しそうだったのでしょう。
不器用で、とてもやさしい方ですから。
先輩の手を取って仲間から離れる。その未来は先輩にとって予測済みで。
けれど予想外だったのは、
『娘』や仲間たちとの信頼関係と、シオンさん自身のやさしさでした。
シオンさんは自分と世界を秤にかけて、自分を取ろうとはされません。
長い旅路を共にしてきた仲間たちを捨て去ることなんて無理です。
痛々しいほどにやさしい方です。
だから。愛しい手を離した。
これがケビン先輩にとってどれだけの衝撃だったことかはあの表情で一目瞭然です。
先輩のシナリオは間違いではありませんでした。
ただ、新たに生まれた絆の強さとシオンさんのやさしすぎることが、
予測範囲外だったのです。
コスモスや仲間たちが必死に声をかけて、呼んで、求めて。
彼らの内にシオンさんを取り戻した。
先輩は更にシオンさんを取り返そうとした。
何があろうと先輩の中で第一に優先して考えられるのはシオンさんのこと。
ほんと、彼女以外は全てがどうでも良かったのでしょうね。
二人がいられるならばただそれだけで。

どの決断をされてもシオンさんが傷つくことは避けられない、というのが切なくはあります。
世界をとっても先輩をとってもどちらでもシオンさんは傷つきます。
小さい頃からあれだけ傷つき続けたのに、どうしてこうもずっと延々傷つかなければ?
前世の所為。と言われればそれまでですけれど。
ロスト・エルサレム編が分からないことにはどうにもこうにもです。
このあたりは妄想するのもおそれおおく、手が出せそうにありませんし(苦笑)
それに、ロスト・エルサレム編ならネピやアベルのこともありますし。
まああのふたりに関しては、時間的にマスダさん近くでしょうけれど。
考えようにも、手がかりの糸がぷつり、と切れてしまうのです。
で。エピ3で得たこと、思ったことをまとめますと。
『やはりケビシオ』に落ち着いてしまうのです。

そもそもの話として、DSでのお二人の表現が最高に素晴らしかったのも影響大です。
DSでもケビン先輩の台詞は素敵なの満載でした。
言い回しが嫌味ではなく、さりげなくて、でも相手をくるんでしまうような。
シオンさんに休むよう言うときも、なんて上手い言い方をされるのかと溜め息でしたし。
それに。とてもお幸せそうでしたから。
シオンさんが幸福で幸福でむせかえりそうでたまらないほどの時間が伝わってきて。
後にやってくることを知っている身としては、
とろけそうな幸福感が時折残酷にも見えました。
ですからサブストーリー・アレンさん編でのシオンさんの痛々しいことときたらもう。

もし書くとしたら、一局での文句なしに非の打ち所のないラブラブ時代が良いです。
エピ3でのお話は…どうにも、無理っぽいですので。
ケビシオなお話は拍手で幾つか書いておりますけれど。
一度しっかりとした、やや長めのお話書いてみたいなあとも思います。
でもラブラブ時代となると、やっぱり短くなりそうなのですよねえ…むう難しい。
capsuleさんのFRUITS CLiPPER聴いてたら、ケビシオに聴こえてきましたよ。
『♪世界中を壊しても 砕けないほどの愛が ぼくの前で花咲いた』
そんなモノクロのフルーツクリッパー。
なにやら、十五年前ミルチアで、
ケビン少年が抱いたおもいはこんなのではと思えてきました。
単なるわたしの思い込みでしょうけれどね(笑)


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