日記

2003年01月17日(金) いのり。



忘れないよう。忘れないよう……。
いつか忘れるかもしれなくても、忘れるものだとしても、忘れないよう。


一瞬、自分が忘れかけていた事に気付いてぞっとしました、萌黄です。
もう八年なのか。まだ八年なのか。
まばたきひとつのようにも、途方も無く長いようにも感じました。
けれど萌黄はまだ安全な場所に居ましたから。
近かったけれど、ど真ん中ではありませんでした。
ですから偉そうな事など何も言えません。
何か言う事が出来るのは、あの時神戸に居たひとだけ。

とても近かった萌黄でさえ一瞬忘れそうになりました。
だから遠かった方は余計に忘れそうになるのでしょうね……。
ニュースでの取り扱い方だって随分小さくなりました。
その記憶を薄らがせようとしているようです。
『たった八年』にしなければいけないですね。




ゆえに。祈り。





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