| 2002年03月11日(月) |
Der Beginn und Das Ende(冠詞要るのかコレ) |
走り続けて。十日間の六十七時間。 あとドイツ語自信無いなら使うな自分(笑)間違いはどうぞご指摘ください……
こんばんわ、昨晩は日記更新してなくて申し訳ありませんでした、萌黄です。 ―…昨日の夜、二時前。 無事。戦いを終えました。 長かったのか短かったのか判断に苦しみます。 文字通り不眠不休で体に鞭打ち駆け抜けた十日間。 合計六十七時間の祭りを漸く終了させました。
その間。 姉に『引きこもりみたい』と嘲笑されたり親に『ええかげんにしいや』とキツイ眼差しで睨まれたり開始二日で朝から晩まで延々とぶっ通しで二十時間プレイしてしまった為にカゼを引きそのノドの痛みをいまだに引き摺りつつも神経を集中しすぎたゆえに目がおかしくなっていくら眠っても痛くてたまらなくてでもそれでもやっぱりプレイを止める事は出来なくて親の無言の圧力が日に日に増大してゆきほんのりと針のむしろ状態になっていたり友人の先輩が三十五時間でクリアしその感想が『シオン嫌い、声聞くだけでイヤ』だと聞かされ物凄くショックで思わず涙ぐんでしまったり鬼のように全滅しまくって友人に二箇所程代わりに進めて貰ったりフィールドの敵を避けるのが異常に下手な為無駄にぶつかり無駄に戦闘し無駄に時間をかけて無駄にこっちの精神力を浪費して無駄に疲労感を感じても何故だか萌黄よりプレイ時間が十数時間短い友人と同じ所を同じくらいのレベルで攻略してたり兄の手術中も『お留守番しとくな♪』と云う大義名分を背負い堂々と居間の大きいテレビでプレイするなどと云った薄情極まりない事をしたりしていました(最低)
夢を―…夢を、見ているようでした。 そこかしこに隠された懐かしい欠片。 見つけるたびに、まるでその向こうに製作者さま方の笑みが見えるようでした。 楽しそうに。くすくすと。悪戯好きの子供めいた、笑み。 すごくすごくたのしそうな。 だから萌黄はあの方々が大好きなのです。
……さ。ここからは、最後の箇条書き感想です。 勿論エンディングにも触れています。お願いです。語らせてください(笑) まだクリアされて居られない方は、どうか回れ右されてくださいね。
・『見た目は子供頭脳は大人、その名は代表理事Jr.』とか言っててごめんなさい ・あまつさえケイオスくんの氷紋掌の通称が『アタックNo,1』ですみません ・↑のネタはきっと全国各地で多発している事でしょうに ・『だけど涙が出ちゃう、だって混沌だもん★』とか考えた萌黄は駄目人間 ・……やはりあの車はイヤです。いつだって『哀しみ』が満ちてます ・曲が静かで、逆に寒気がします。空恐ろしくて ・アルベド。あの人は狂人ですか?天才ですか? ・人がむちゃくちゃ緊張しているのにアルベド戦で不覚にも笑いました ・『おらおらおらおらいけぇー』と、全体攻撃エーテルのヤツの所為です ・前者は何やら無駄におかしくて、友人と散々ネタにして笑ってます ・後者は空中に飛び上がる時の音が『むみょん♪』って云うのがおかしくてもう ・ラスボス戦で、コスモスの強さにこっちがびっくりしてしまいました ・武人の札使ってR-DRAGONかましたらダメージ2000超えてました(驚愕) ・ハメツノヒカリで誰も殺される事無く、比較的楽に倒せました ・因みにメンバーは混沌秩序紫苑(笑)です ・レベルはアタックメンバーが44でしたね。あとR-DRAGONはレベル6で ・結局エイグス乗らなかったのですが…あれは乗らない方が良いですよね?
ここからは箇条書きはやめです。 それだけではどうしても語りきれませんから……。 本当はこれだけで一本の語り文にしてしまおうかと思ったのですけれど。 ボリューム不足かな?と思ったのと、EDを一度しか見ていないのでやめました。 頑張ってもう一回クリアしてビデオに録らないとです。
さて。最後の。 どれだけ、どれだけ怖かった事か。 ボスを倒してからも安心は出来ませんでした。 『メタモる?まだ戦う?メタモって更に戦闘?それはもうイヤあああ(半泣き)』 と、かなり冷や冷やしながら半分泣きそうになってました。 しかし嫌な予想に反して見事戦闘は終了、最後のイベント開始です。
あのですね。最後の最後で、一気にシオンさんが好きになりました。 シオンさんのコスモスの対する態度が物凄く好きです。 一番心配していました。 ずっと信じていました。 最後まで待っていました。 彼女の為に悲鳴をあげました。 『キカイ』であるKOS-MOSの『いのち』をおもって。
それは見方を変えれば凄く嫌な態度なのかもしれません。 自分の作ったモノが壊れるのがイヤだから、と云う見方。 でも…でも萌黄は、そんな視点に立てませんでした。 だってシオンさんの悲鳴はさけびそのものでした。 『たいせつなそんざい』に対するおもいが込められていました。 萌黄も一緒に叫んでしまっていました。泣きながら。怖くて。 誰かが死ぬのは酷く嫌です。そんなの絶対に嫌です。 居なくならないで、戻ってきて、消えないで。と。
多分、シオンさんにとってコスモスは『娘』なのではないでしょうか。 シオンさん自身、娘のような友達のような、と仰ってましたし。 造物主である自分の命令を結構ないがしろにして。 可愛げが無くて。そのくせ時折やたらに偉そうで。 でも。シオンさんはコスモスを愛しくおもっていると、萌黄は思うのです。 事実、開発中からシオンさんがコスモスを見る目は誰より優しかったですし……。 見方を変えれば酷く傲慢だと、嫌われる方は大勢居られるのでしょう。 人間ではないと、製作者である自分が一番知っているのに。 なのに『おはよう』や『悲しいとか解る?』や人間に対するような態度を取って。 馬鹿じゃないのかと嘲られる方も居られるのでしょう……。
でも、それでも!
シオンさんはコスモスを抱き締めました。泣き笑いの顔で。 憎まれ口を叩きながら、嗚咽を必死に押し殺しながら、抱き締めました。 萌黄はその光景と行動に、シオンさんが大好きになりました。
しかしその後も危機は続いて。 秩序の彼女は独り赴いて。それに立ち向かって。 混沌と擦れ違う際、彼女の零したことばの意味する事は。 あの時の彼女の瞳は、きっと綺麗に曇り無い蒼穹を宿していた事を思います。 炎に焼かれて。凛とした眼差しでただ先を見つめて。 体のそこかしこが徐々にただれていっているでしょうに。 力強く開かれた彼女の瞳は深遠な大宇宙に灯る大気の蒼。
そして。
傷一つ無い清らかな体。 長い髪を潮風に遊ばせた鋼の女神。
戻ってきて。 皆駆け寄って。 深紅の瞳の先で、微笑と共に零れ落ちた言葉は。
『おかえり』
―…シオンさん、何度も言います。 大好きです。
……萌黄の性格をよくご存知の方々なら。 『あれ?何故語らない?(ニヤリ)』と思われたやもしれません。 ご心配なく、それはこれからです。 萌黄がこうして六十七時間走り続けたたった一つの理由が叶えられた事。
余りにも緊迫した場面だったので、咄嗟に反応出来ませんでした。 けれどその感覚は後になってじわじわと萌黄を侵食してゆきました。 EDを見終わって、魂が抜けたようになっていて。 ぽすん、とベッドに倒れ込みました。 するとなんだか視界が滲んできました。 布団をくちゃくちゃにして握り締めて、声を殺していました。 『彼』をおもいだして。
本当は怒鳴りたかったのです。 本当は怒りたかったのです。 どれだけ待っていたか!どれだけ会いたかったか!どれだけの時間あなたを……! と。 ただあなたに会う為だけに、十日間頑張ってきたのだと。 どれだけ必死だったか解っているのかと。 でも出来ませんでした。
だって、無理でしょう? あんな表情をされてしまったら。 無垢な幼な子、世の穢れなど何も知らない。 真皓き空間にただひとりで。 ぽかん、とした表情で、おもちゃと戯れる小さな手を止めて。 まるで無彩色の子。 ちいさく幼い、可愛い神の愛し子。 『一番最初の』。 あんな透明な眼差しをされてしまったら。 もうあの子を責め立てる事など出来ません…。……出来ません。
ずっと。 ずっと会いたかった。 『彼』……アベル。
ごめんなさい、スタッフの皆様。 ワガママな萌黄は、もう続編に目を向けてしまっています(苦笑) だって今回は漸く幕が上がっただけ。次からが本番な気がします。 どうにも今回萌黄はどうにも落ち着けませんでした。 足が地面に付いていないからです。 光田さんの曲も、今回は水も土もその薫りをしてなくて(でも綺麗に変わりなし) 萌黄はつくづく地面が大地が好きなのです。 次はミルチア、大きな惑星。固い地面が待っています。 どうか土の薫りに触れられますように。湿った土のあの心地良い……。
ともあれ。 ここまでお付き合いくださいまして、ありがとうございました。 うわ…長っ……(笑) そしてスタッフの皆様お疲れ様でしたありがとうございました!!(ぺこり)
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