ハロウィン それは名前は知っていても、日本にはなじみの薄い文化行事である。
何ゆえ薄いかというと、ハロウィンはキリスト教の万聖節の前の日。死んだ人が悪魔や黒猫・魔女に化けていたずらをしにくるのだ。 いたずらされたくなければお菓子を出す。 食べ物で死んだ人をもてなすのだ。 まんま、お盆である。
考えてみると、田舎の風習では似たようなものがある。 お菓子をもらいに来る「お月見ドロボー」「北海道の七夕」はその典型である。 もともと下地があるが、日付が何の関連も持たないキリスト教の祝日。それでは、発展しないのも仕方がないことか。
それにしても、なぜこの日に死んだ人が帰ってくるのだろうか?
死んだ人が帰ってくるというと、「よみがえり」を考える。 「よみがえる」には一度死ななくてはならない。 でも、死んで戻ってこれるのは、1日や2日もたったら戻ってこれない。 ということは、「その日の夕飯でカボチャで喉を詰まらせた人が帰ってくる」・・・・・・・・・などということはないだろう。
となると、「生まれ変わり」で帰ってくるのが妥当ということか? しかし、なぜ、「生まれ変わり」 ・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・・・ 一つ、仮説を立ててみた。 人が生まれてくるまでは、母親のおなかの中で十月十日の時間がかかる。 10月31日から310日(十月十日)戻ってみる。 なんと、12月25日になる。
・・・えっと、その、まぁ、なんだ、「人間、やればできる」(←下品)んだし、まぁ、たぶん、そんなもんだ(///) とりあえず、ムードは大切って言うことで・・・・・・
バスの中で指折り数えた、そんなバカらしいことでした。
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