2週間ほど、ある歌手の音楽を聞きつづけていました。 その中で、『どんどん落ちていく擬音』が入っていた曲があります。 【ひゅ〜〜〜〜〜〜〜ん】っと音が流れてはじまる歌。 ……ちょっと待ってください。 なんで、落ちる音が【ひゅ〜〜〜〜〜〜〜ん】なんでしょうか?
実際に落ちているときに聞く音は、【ぶばばばば(風切音)】です。 客観的に聞こえる音はほとんどありません。 しかし、【ひゅ〜〜〜〜〜〜〜ん】と聞くと、なぜか「落ちているんだ」と思ってしまいます。
聞こえるはずの無い音。 知らぬ間に私たちの体の中にも入ってしまっているのですね。
追記:客観的に聞こえる音がありました 【うぐあらげぇぼがぁぐぇぇげごぼぼぉぅ(悲鳴)】
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