あまつばめの雑記
こんばんは。いらっしゃいませ。

2002年11月19日(火) 散発的に3時間ほど

夜空を眺めていました。
しかし、ひとつとして星は流れませんでした。
…時間が悪かったのかな?
でも、月がきれいで、夜風がとても気持ちよかったです。



<『ヒーロー』はいらない>

子供、特に男の子は『ヒーロー』にあこがれる。
自分は特別だと思うことは大切だし、夢や希望をもつことにつながるからいいことだ。
いいことだ。だが、本当は『ヒーロー』は生まれてはいけないのだ。

例えば、だ。
ある池で子供がおぼれた。
見かけた人が飛び込んで、子供を救出した。
その人は、『ヒーロー』だろう。
間違いなく人の命を救っているから。
でも、彼が助けられるのはおぼれていた子供だけで、これからおぼれる子供ではない。
助けられるのは、目の前でおぼれている子供だけなのだ。

別の池では子供がおぼれるといけないと、柵を作った人がいた。
柵を越えるのが面倒で、危険な個所に近づく子供がいなくなる。
別の池では子供がおぼれるという事件が起きなかった。
これからおぼれるはずの子供を救った。
柵を作った人は『ヒーロー』になりえるか。

起こったことを解決する。
目に見えて効果があり、人は簡単に賞賛してくれる。
でも、本当にすごいことは違うのだ。
何も起こらないようにすることなのだ。

『ヒーロー』になることは難しい。
でも、難しいのは『ヒーローが生まれる余地の無い』環境を作ることだ。

『ヒーロー』はいらない。
犠牲者がいて存在できる『ヒーロー』。
本当は、必要ないのだ。


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