最近、何も考えずに生きている。そのほうが楽で、流れに身を任せるのも悪くない。ただ、自分が自分である必要がなくなる。面白かったこと、楽しかったこと、嬉しかったこと。全てが自分である必要がない。ただそこに、誰かがいればよかったんだ。雨の日は物憂げに考える。陰陰と考えながら、次の日が晴れることを祈っている。巣立ちを待つつばめのように、巣からあふれそうに身を乗り出して。明日を待っている。雨の日だと気がついていても。待つことだけを楽しみにしながら。