| 2002年03月17日(日) |
悪臭と思いこむ人 そんなに私はくさいのか? |
本当だからって それを言うだけでは 何の助けにもならない
注意していたこと、はみ出さないようにしていたこと、最近直したばかりのこと。 否定された。
悔しくて物にあたった。 何の解決にもならなくて、よけいにバカにされる。 そいつの言うように『普通』になってやろうかと思った。 私というのをかき消すような『普通』の何もないものに。
バスタブに『普通』のモトを入れた。 ゆっくり2時間浸かってみる。 香料臭いニオイでゴマカシて自分のニオイを覆い隠してみる。
臭い、くさい、クサイ
自分のニオイがわからなくして、何が楽しいのかわからなくなる。 胸の奥から苛立ちが湧き上がる。 『普通』というのはこうも個性無く気持ち悪いものなのか。
いらない。
私はこんなに苦しい思いして『普通』になんかなりたくない。 今の私でなくなるほうが、よほど狂っているんだよ。
毎日お風呂に入って、掃除もしているのに、 「3日くらい風呂に入っていない匂いがする」 とつまった鼻で思うの? クサイものと思い込んで、何もせずに決め付けてるんでしょ。
あんたのニオイのほうがタバコと香料で塗りたくられたマガイモノのニオイだよ。 人である以上最低限のニオイが出る。 それを自分と違うからって全部悪臭と決め付けて、芳香剤振りまく人間のほうが、よっぽどクサイよ。 私は黙っている。あんたほど無神経じゃないし。どれだけその言葉が傷つけるか知っているし。
造ったような薄っぺらいニオイは大嫌い。 普通になると、世の中全部がクサイよ。 頭が痛い。ニオイにやられた。
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