夫がグアムから帰国後、こう言った。


「なぁなぁ、ＧＷどこの温泉行く？」


・・・・・あのぉ、

あなた旅行から帰ったばかりでは？
そしてもう４月入ってるのに宿予約が取れるとでも？
それからお金はどこから出すのか！？


「えぇぇ？行きたい行きたい温泉行きたい！！！」


子供のように駄々をこねられ、仕方なくネット検索。
そりゃあもうどこ探してもいっぱいなわけで。
二箇所だけ残室わずかで要電話確認だったので、さっそく電話したところ、
「有馬ビューホテル」が予約ＯＫ♪

頑張って探せば取れるもんだねぇ・・・としみじみ感動。

その翌日、空き部屋状況を見たら満室になっていて、
ギリギリ最後のお客だったらしい（汗）


昨年のＧＷは妹夫婦と４人で城崎温泉に行ったんだけど、
今回、妹夫婦は友達夫婦と一緒に道後温泉に行くというので、
新婚旅行以来の夫婦二人旅となりました☆


しかし、現実問題、

金はどこから？


城崎の時は夫に石ができて通院したおかげで保険が10万円もおりたので
それを使った（オイ）から良かったものの、
今回は貯金をおろすしかないので、
夫の独身時代の貯金から出してやりました。エヘ。（←結婚後、貯金を全て取り上げている鬼嫁）


まあ、そんなこんなで朝早く？から出発！！！
バイパスを走り、ブルーラインを走り、備前から高速に乗り、
ＳＡでハンバーガーを食べ、神戸北ＩＣからおりるまで渋滞知らずで２時間弱ほど。
「混まなくてよかったねぇ＾＾」
とか言いながら、まずは神戸市立フルーツ・フラワーパークへ。

ちょうど開催されているトリックアート展を見たいと夫が言うので、カメラ片手に入場。
意外と人が少なくてゆっくり見れたので良かった〜。
私は大阪でトリックアートを見たことがあったので、それよりは小規模でした。

あっというまに見て終わったので園内をブラブラ。
しかし、歩けど歩けどたいしたものはなくて、疲れただけでした（汗

喉が乾いたのでワイン・ビール館へ行き、ワインの試飲をしまくっていると
梅のワインがめちゃめちゃおいしかったので購入♪

ワインの酔いさましに、ミルク館で売っていたソフトクリームを食べて休憩。
このソフトクリームがミルクの味濃厚ですごくおいしかった！


時間も２時をまわった所で、有馬温泉へＧＯ！！！
不安になるほど道路が空いていて、もうすぐ有馬温泉ってとこで大渋滞；；
地図上で見ると10分ほどで着く距離なのに動かないまま30分、１時間と時間が経ち
運転手の夫がとうとう変な歌を歌ったり奇声を発したりと、壊れはじめた。
横で見ていてかなり面白かったので、ビデオカメラがなかったことが残念無念。

２時間半の渋滞の後、やっと到着。
予定ではとっくに着いていて、外湯やお土産屋巡りしているはずだったのに、
すでに５時がきそうですよ、あなた。

くつろぐ間もなく、強風の中急いで外湯へ向かった・・・がっ！
思った通り、「金の湯」も「銀の湯」もいっぱいで入場制限してます；；
夕食は７時だし、間に合わなくても困るのでお店をブラブラすることに。
しかし、城崎と比べるとかなり小規模なのであっという間に見終わった。

地図で見るとかなり広いと思っていたんだけど、そうでもないので
気になっていた「炭酸泉源」へ。
自然に炭酸が湧いていて、飲むことができるようになっているので
一口飲んでみると

「ま、不味い・・・。」

でも、本当に炭酸でビックリ。フシギだねぇ。
昔はこの炭酸水と砂糖を混ぜて、サイダーとして飲んでいたそうです。

やっぱり夕食前にお風呂に入っておきたいということで、ホテルに戻った。
ホテルのお風呂は小さかったんだけど、金泉、銀泉と二つあって
両方楽しめるようになってます＾＾
６時頃に夕食を取っている人が多いのかお風呂はかなり空いていて、ゆっくり入れました♪

お風呂を出たらちょうど７時で、夕食。
会席、鍋、すき焼きから選べるようになっていたんだけど、
私達夫婦は日頃、牛肉をあまり食べられないので迷わず「すき焼き」に決定（笑）

ちょっとした小鉢がいくつか出て、メインのすき焼きにビール＾＾
モリモリ食べてすでに苦しくなった頃に、
ごはんに赤だしにデザートがやってきて、もうおなかいっぱいすぎてグッタリ。

すると仲居さんが素早く撤収にきてくれて布団をひいてくれた。


あぁ、上げ膳据え膳で素晴らしい；；


しばらくのんびりした後、寝る前に日帰り温泉へ。
ビューホテルは日帰り温泉を併設していて、宿泊客はタダで入れるのです♪
しかも日帰りの方の営業は夜９時までなので、夜９時〜12時まで入りにくるのは宿泊客のみ。

きっと遅めに行けば人が少ない！！！

そう思ってお風呂に行くと、思った通り、５人くらいしかいません＾＾
ここも金泉、銀泉両方あって、ホテルよりお風呂が広かった。

男湯の方はダレもいなくて貸し切り状態だったらしく、
やっぱり夜遅く入る作戦は当たりでした☆