| 2002年11月24日(日) |
新たに解ったこと(ハリポタ) |
少なくとも2巻『ハリーポッターと秘密の部屋』まで読破している人だけ読んで下さい。(本当は3巻『ハリーポッターとアズカバンの囚人』まで読破していることが望ましい)
『マグル式 ハリー・ポッター〜魔法の読み解き方〜』という本を書店で見かけ、ちょっと懐が暖かかった私は速攻で入手。 これはハリポタの世界の解説本なのだが、今まで刊行された作品(日本語版)の解説のみならず、今後の展開を論理的に予想したり、登場人物のことなどを細かく(年齢から性格まで)説明したりと、実際読んでしまった人にも楽しく読める1冊………いや、2冊である。(1と2を一気に買ってしまった重症者:笑)
これを読んで、初めてハリーの生年月日を正確に知ることになった………それはそれでショックだったが(汗)。 いや、考えてみれば原本の第1巻が発売されたのが1997年であるのだから、舞台が90年代なのはしょうがないっちゃあしょうがないことである。 でもね。流石に1997年度より前の世界だとは思わなかった。 もし生年月日通りにハリーが生きていたら私より年上なんだってぇからビックリだ!! 月日は知っていたのだが、生まれた年は知らなかった。 彼の生まれた年は…………なんと1980年。 つまり、彼が1年生の時(1991年度)私は8歳。小学校3年生(早生まれだから)ってことに! でもまあ、私の兄貴より上じゃなくて良かった。 そんなことになったらもう本の中のハリーがとんでもなく逞しく見えてしまう(精神的にはそれなりに逞しくても良いけど)。 そんなハリーは6年生になるまで勘弁して欲しい。
他にも親世代の年齢が一部明らかに。 その中には知っていた人もいる。リドルが1巻の時点で60歳代の大学教授で言えば定年の年齢だったこと。 前に日記に書いたけど、そんなにお歳を召されていて一人称が『俺様』っすか、リドル様。 やっぱりここは『朕』を一人称(by沢吉)に………(杖を向けられる)………嘘です、『使ってはいけない呪文』だけは勘弁して下さい(他のも嫌だけど)。
こういう本は結構ズバリ言うところがあるため中には『それは言わないお約束でしょう』という説明の仕方もある。 例を挙げれば、ロックハート先生の説明でいきなり『クィレル先生の代わりに来た能無しの先生』などと書いてある。 いくらなんでも『能無し』はないだろうと思うのだが、本当のことなので致し方ないと言えば致し方ない。(ごめんよ、ファンの人達) まあ、あのくらいスパッと言ってくれた方が解りやすくて良いんだけど(笑)
2巻の最後の方(巻末までは行かない)にはハリポタに出てくる料理や食べ物の解説と作り方がちょっと載っている。 他にもマグル向けのハリポタのガイドブック一覧が載っているので、結構便利。 しかし、それより何より紹介したいのはこれ。 1巻の最後の方(巻末までは行かない)に載っている『ふくろう――標準魔法レベル試験(O・W・L) マグル用(組み分け帽子機能付き)』。 これは出された問題に答えていく物なのだが、前半がふくろう試験で後半が組み分けのための質問ときっちり別れている。 で、ふくろう試験は100点満点中80点で12ふくろうを貰った。
そして、本人も結構気になっていた組み分け。 組み分け帽子による組み分けの結果、なんと私は『スリザリン』に組み分けられてしまった。 けして嫌なわけではない。 寧ろ当てはまるところはあるし、ハリーをドラコ視点で見られる上に、ドラコ『で』遊べるチャンスゲットってことだし。 それに映画で見かけた時から目をつけてた『あの』セブルスが寮監を勤める寮に組み分けられたとあっちゃあ、わたしの乙女回路(あったのかよ、そんなモノ)は爆発寸前。(何言ってんの) だって、セブルスはスリザリン生に甘いんだから少しはあの仏頂面(失礼)も解いてくれそうだなぁと思って。 あと、あからさまに嫌がりそうな(スリザリンだし)ハリー達3人組に近づき、『よっ元気?』なんて声を掛けて驚かせたい。 極めつけはドラコがハリーのまねをしている時にものまねの極意をたっぷりと教えてやりたい。(別にものまねが得意なんじゃなくて、私、小堺さんとか関根さんが好きだからさぁ…)
しかしここで一つ疑問が。 どう考えても『グリフィンドール』に入りそうな答えを選択している率が高いのに、スリザリン行きって言うのはどうよ? 次に多いのは『レイブンクロー』に行きそうな選択肢だよ? あれか?(『グリフィンドール』+『レイブンクロー』)÷2=『スリザリン』なのか? 違うだろ? というわけで、私の入る寮は『なんとな〜くスリザリン臭い気がするようなしないような、いやきっとするんだろう』が正解のようである。(長ぇし何のひねりもないじゃんよ)
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