Wanderings / 千津
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 2002年08月11日(日) 16日までにあったこと 

私と彼の間に彼の母親が割入って来たことで、私は彼に怒り、彼は私に「もう会わない」と言った。彼の携帯電話の充電が切れていた為、彼は彼の実家の居間の電話で話していて、家族に会話を聞かれており、彼の母親が後ろで色々言っているらしかった。彼が私に電話口で引き止められていることを見兼ねてか、彼に電話を換わって私と話をさせろと言い、私も腹が立っていたので電話を換わることを承諾した。自分勝手で腹立たしい内容だった。

翌日、彼は私の家に置いてあった彼のものをすべて持ち帰った。彼は別れるつもりで来たらしいけれど私は引き止めた。「私達はあなたの母親のせいで険悪になっただけだ」と言った。一旦別れて私は高校時代の友人と会い、告白されて断った。私は彼に電話口で泣いて「会いたい」と言ったけれど、彼は中学時代の友人の元に行くことを選び、私の元へはこなかった。何度も「あとでかけ直す」と言われて電話を切ったら、かかってこないことがあった。私は「友達よりも私を選んで」と言った。彼は歩いて帰って来た。私は嬉しかったし申し訳なく思ったけれど不満足だった。

彼を彼の母親の元に置きたく無くて、実家に連れて行った。他の友達との約束を捨てさせて滞在を延ばさせた。彼を彼の実家に帰した頃には幾分か満足したけれど、これを書いたら、思い出して悔しくて悲しくて不安で泣いた。

(20020817)


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