原案帳#20(since 1973-) by会津里花
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2003年05月24日(土) 「GID法案」がらみの夢を見た!

★1・「GID戸籍訂正特例法案」の夢を見た!



★1・「GID戸籍訂正特例法案」の夢を見た!

今、[1:31 03/05/25]。
このところ、タイトルの法律案(略称っていうかわたしが勝手に作った呼び名)のことで悶々としてしまい、昼夜も逆転してしまっている。

ある面ではわたしが社会とつながる部分で悩んでいること自体は喜ぶべきことかもしれない。
今まで、わたしは社会との接点が極端に少ない状態で「自分のことだけ」悩んできたから。

でも、問題は深刻だ。
わたしのことだけではなく、他の当事者のことも、僭越であろうと考えながら発言しなくてはならない、とついつい思ってしまうから。
……で、そんな中、夜か昼かも覚えていないけれど、わたしにとってショッキングな夢を見てしまった。

わたしは、元パートナー……という呼び方も、良くない汚し方をしてしまった、と思うけれど……と、子どものことで相談しているのだ。
どうやら「法律案」は「法律」として成立したようだ。
でも、そのせいでわたしと彼女の間の子が、いじめにあってしまったり、ということが起きないか、わたしは心配で心配でたまらなくて、とうとう彼女と連絡をとってしまったのだ。
もちろん、彼女は最初とても迷惑そうにした。
「あなたのことは忘れようと思っているのに……」
(子どもがわたしのことを慕って「会いたい、会いたい」とあんまり言うから、彼女はわたしと子どもとの接触を禁じているのだった<少なくとも夢の中では)
でも、子どものためにわたしができるだけのことはしたい、と言ったら、彼女の態度も少しやわらいだようだった。

わたしは、自分が彼女から「見捨てられた」と強く思い込んで、それで離婚を進めてしまったのだけれど、なんとかして彼女と子どもを守りたい。
わたしのような存在と立場が法律で守られるようになれば、それは彼女にとっても子どもにとっても大きな安心につながるだろう。
でも、もしもわたしが認められなかったら……
今週初めに書いたけれど、やっぱりそういう「最悪の事態」のことを考えると、とても眠れない(→それで昼間ぐたぐたしてしまっている……だらしない!)。

ああ、神さま、どうかわたしの大切な「家族」をお守りください。
祈ることしかできないけれど、神さまはわたしの祈りをお心にとどめてくださるはずだ。
わたし自身が何もできないから……

ああ、だめだ。
書けない。
思いはこんなに募るのに。

切なくて、苦しい夢だった。
なんとかして、家族を守りたい。
「家族を捨てておいて、責任も果たせないくせに、今ごろ何を都合の良いことを」
と言われるだろう。

わたしは、彼女をもう二度と傷つけたくないと思って、彼女から離れた。
だから、離婚そのものについては後悔していない。
けれど、彼女も子どもも、わたしにとってかけがえのない大切な存在であることに変わりはない。

どうにかしたい。どうにか……

なんか、エンドレスで同じようなことばっかり言うことになりそうなので、このくらいにしておきます。

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