全ては少しづつ少しづつ 変わってゆく。 変わらないものを欲するのはもう止めにしないと。
最寄のコンビニエンスストアが 3月につぶれるのだ。
バイト先のKちゃんが 気付いたらいなくなっていたのだ。
私の部屋が いつの間にか整理整頓されているのだ。
私の髪が 一つに纏められる長さに伸びていたのだ。
梅が咲いていたのだ。 黄色い花も咲いていたのだ。 道路工事が始まったのだ。 誰かが誰かを思い始めるのだ。 意外と手が暖かかったりするんだ。
2週間 遠いところにいる間の変化が 帰国した私に 凝縮されてぶつかってきて それに適応するのは苦しいのだけれど どことなく楽しい気もする。
もうすぐ私は 私を取り巻いていた場所から すっかり消えてしまうつもりなのだ。 それは少し怖くて 少し楽しみで すこしせつない。
|