samahani
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2005年08月17日(水) 非生産的夏休み

夫と一緒の東京の夏休みは、行き当たりばったりで非生産的である。

今週がお盆休みだということを認識していなかった。いくつかのマンションのモデルルームも休みで、とりあえず開いているところに行ったものの、やっぱり希望通りのものではなかった。マンション購入の遠い道のりを感じて疲れた。

一緒にご飯を食べようとしても、夫とは食べたいものがまるで違うのだった。とんかつ、ラーメン、てんぷら・・・どうしてそう「こってり」したものばかり食べたいんだろう? 夫、若いのか? 一番妥協できる「てんぷら」に付き合ってあげた。皿うどんは、マンション見学の後、北綾瀬から三軒茶屋までひとりで食べに行ったけど、そのガッツに脱帽する。

映画も観たいものが一致しない。ので、後回しにしているうちに、観る時間がなくなりそうだ。

夫が、つくばの研究所でも(講演会と銘打った)話をすることになり、今度こそ話を聞こうと(7/30の日記参照)付いて行った。話だけ聞いて、質疑応答の時間になったら、つくばに住む友人宅に遊びに行く計画を立てたのだけれど、昨日の地震のせいで着くのが10分ほど遅れ、話も予定より長くなり、途中で抜け出して聞けなかったけれど、講演会の話より質疑応答のほうが面白そうだった。友人とは、もっと遅い時間に会うことにすればよかった。

美容院には行ったけど、化粧品などの買い物や、エステや顔マッサージなどには、行く時間もなさそうだ。

夏休みといっても、ノートパソコンを持ち歩いて、メールチェックして、仕事の呪縛から、やっぱり逃れられない夫と一緒でなんだか落ち着かない。南の島の海辺のやしの木の木陰で読書する(「の」が5つ)、そんな夏休みなんて夢のまた夢なのである。


さとこ |mail

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