キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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| 2009年06月22日(月) |
与えないということを与えている。 |
2人で一緒に眠る夜。
朝、彼のケータイ目覚ましが鳴って、彼が起きる。 寝覚めの悪い私は起きない。 彼は早起きが得意だ。
朝は必ず抱きしめてくれる。 私は寝ぼけているから大体覚えてないけれど 『はる、愛してるよ。』 『世界一大好きだよ。』 と、お菓子もとろけるくらいの甘い言葉を言ってくれる。
何故だ?
いつかこんな言葉も、言われなくなっちゃうのかなぁって思うと哀しい。 けれど、今こんなことを考えていても仕方が無い。
私にとって、いつだって彼は王子だ。 けれど少し理不尽で、 自信家で、 強引で、 優しくて、 でも裏がある、 あたしの王子。
朝の支度をしていると、その間に彼は美味しいオムレツを作ってる。
ホテルの朝食でシェフが作ってくれるような、完璧なオムレツ。 美味しくて私は、いつでもとろける。
こんなに甘やかされてていいのか、私。 慣れたら終わりだよ?私。
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