キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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あの日Jは 『はるは 大人になったんだね。』 って言ってた。
あの言葉がどういう意味だったのか 今はもう確かめることはできないけど。
あなたのことを 私は本気で愛していました。 生まれて初めての愛でした。 "永遠"をどこかで願いながらも、 "別れ"をどこかで感じていた。
私にとって2年と8ヶ月は かけがえのないものだったんだよ。
君は今も、私のことを想ってる。 『会いたい。』と何度も私に訴える。
けれどもう、無理になってしまったの。
大切な大切な家族だった。
もう友達にも、家族にも、もう戻れないんだ。きっと。 きっと。
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イチ君は、優しい。 でもとても自由な人。 「自由すぎてはるを傷つけるかもね」 なんて言ってた。
イチ君とは同期だけど、勤務地が違う。 けれど仕事の関係で、ごくまれに会えるときがある。
それが、昨日だった。
『今日はお昼頃そっちに行くから会えるかもねー』 ってイチ君からメール。
私は ”タイミングが合わなくて会えないだろうなー” なんて思ってた。
お昼時、コンビニの前。 私はぼんやりとカートを見つめる。
ふと 「何か買ったの?」と声をかけられる。
誰ー?と思ったら、となりにスーツ姿のイチ君。 びっくりした。 スーツが似合いすぎてて何だか悔しかった。
そんなにかっこよかったっけ?なんか、ずるい。。
(男の人はやっぱりスーツ姿が一番格好いいと思う。)
夜、時間があったので飲んだ。 お気に入りのバーで一緒に過ごした。 ここのバーは3回目。
1回目は あなたに改めて告白された。 2回目は 喧嘩した。 3回目の今日 私達は恋人同士だった。
てかさ…バーボンをストレートとか… あなた誰ですかorz
私は2つ年下だから、かなり子ども扱いされるけど。 それもしょうがないんだろうなぁって思う。
真剣な顔で見つめられて 「愛してる。」って。
私、騙されてる気がする。。
でもあなたは、そういう(紳士道?大人っぷり?)が かなり前から染み付いてるらしく…。
Jは子どもだったから、全く逆。 私は子どものJも愛していたから、このギャップが何だか不思議だ。
果たして私はこの人の 「たった一人の人」になれるのか。
Jにとって私は”たった一人の人” だった。
それなのに私はどうして
どうして。
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