キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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「運命の人」
とかそういうのって、結果論でしかない気がする。 いくら「この人が運命の人ね!」とか思って ビビビー!(死語)とかなったとしても、 別れてしまったら結局、「運命の人じゃなかった。」ってことに なってしまうんじゃないのかな?
だから、運命の人と言いたいのならば 自分で相手を「運命の人」と仕立て上げられるように、 ずっと大切にして、思いやりもたくさん持って、 たくさん喧嘩して、その度仲直りをして、歩み寄って、 例え運命なんかじゃなくても ずっと愛し続けることができて、自分も愛されることができて 結果として死ぬまで一緒に居られることができたら その人が「運命の人」なんだろうなと思う。
つまり自分次第ってことか。
この頃の私は丈夫だ。 Jと一週間電話しなくたって、生きていけてる。 前は少しだって声を聞かないと落ち着かなくって でも電話が繋がらなくて泣いてばかりだったのに。
Jは私がどこにも行かないって思ってると思う。 でもそれは違うよ。
私は今恋をしていて、幸せだなぁとはあまり思えなくなってる。 それは私が知らないうちに贅沢に慣れてしまったから、かもしれない。 自分でも理解できないんだ。
私はなんとなく、「Jを支えてる」っていう気持ちはあるけれど 「Jに支えられてる」という感じが無いのだ。 自分がただ単に、人に頼りたくないっていうのもあるけど。 もっと頼れればいいのに。
色々変なことを考えてしまうけど 結局、今の自分にはJ以上の人は考えられなくて Jの笑顔を何度も何度も思い出す。
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