キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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2007年09月21日(金) その日の、こと。


Jの実家での暮らし?は3日間だった。
2日目からは両親さんが旅行だったので、
私とJと2人きりだった。

私は1日目、ママさんが用意してくれた和室の布団で寝て、
Jは自分の部屋で寝てた。
本当はママさんが気を使って和室に2つ布団を用意してくれて
そこで2人でオヤスミするはずだったのだけれど、
寝る前にJの部屋で2人で話しているうちに
Jが(いつものように)眠ってしまったので
私は和室に移動して寝たのでした。


朝目が覚めるとJが隣で寝てた。
Jが先に起きて和室まで来てくれたみたいだ。
何だか嬉しかった。

だらだらお昼ころまでまた寝て、一緒にゴハンを作ったり
一緒にDVDを観たり、かなりまったり。

3日目はもう私が帰らなくてはいけなくて、
Jが駅まで一緒に来てくれた。
電車の出発まで時間があったから一緒に買い物をした。
Jとの買い物は大好き。


お別れするとき、
「今日こそ泣いちゃいけない!」って思って我慢した。
Jは、「また三連休とかで会えるよね。」って笑って言った。
ばいばい、またね。
電車の中、隠れてはぐとキスをした。


3日間の中で嬉しかったことは、
勿論、Jのパパさんとママさんに会えたこともあるけど。
1日目に、両親さんがいて2人きりになれないとき
急に両親さんが会計で席を外した隙に、抱き寄せてはぐしてもらえたこと。
嬉しかった。
思い出すだけで、またJにはぐしてもらいたい、って思ってしまう。

「Jのはぐがないと死んじゃう。」

そう言いたいのをいつも我慢してる。



帰りの電車の中、言葉を考えながらJにメールを打っていると
また泣いてしまった。

泣いても叫んでも、もう君はここには居ない。
電話一本で会いにきてくれることもない。


遠距離恋愛はせつないけれど
会えない分だけ、会ったときに嬉しいからそれでいいか。
この距離と付き合っていくしかないか、と思う。


君は何を考えてるのかなんて
私には全然分からないけど。


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