キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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2007年08月10日(金) 君には届かない。


Jから新しい作品を貰った。
(課題とかで作ったものたち↑)
久しぶりだった。
彼は夏休み中、作品制作に追われている。
とても忙しくて、私に会う暇も無さそうだ。
理解してあげたいけれど、とても淋しい。
そのジレンマだね。

Jからもらった作品は、本当に凄かった。
涙が出そうだった。
私にはその芸術分野に関してよく分からないから
専門的なことは何も言えないけれど

(恋人の欲目ではなく)彼は本当に凄い。
いつか、彼の作品を世界中の人に感じてもらいたいと思う。

彼は、自分のやりたいことが分かっていて、それをやっている。
私が言うのも何だけど、彼は天才だと思う。
それに対して私は本当に何処にでもいるただの女で、
特別な才能を持っている訳でも、
特別出来た人間でもない。
だから彼に私は不釣合いだと何度も何度も思うし、
私ばかりが彼を追っている。

彼には没頭するものがあるけれど、今の私にはきっと無くて。
それがとても空しく感じるんだ。

私は絵やピアノや音楽がとても好きだけど
その道に進むことは無かった。私は逃げたから。
でも彼は逃げなかった。
だから私の代わりに彼が頑張ってくれてる気がする。


私も夢を持てればいいのにな。


君の作品を感じながら
私はまた涙を流してしまいそうです。




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