キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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Jから新しい作品を貰った。 (課題とかで作ったものたち↑) 久しぶりだった。 彼は夏休み中、作品制作に追われている。 とても忙しくて、私に会う暇も無さそうだ。 理解してあげたいけれど、とても淋しい。 そのジレンマだね。
Jからもらった作品は、本当に凄かった。 涙が出そうだった。 私にはその芸術分野に関してよく分からないから 専門的なことは何も言えないけれど
(恋人の欲目ではなく)彼は本当に凄い。 いつか、彼の作品を世界中の人に感じてもらいたいと思う。
彼は、自分のやりたいことが分かっていて、それをやっている。 私が言うのも何だけど、彼は天才だと思う。 それに対して私は本当に何処にでもいるただの女で、 特別な才能を持っている訳でも、 特別出来た人間でもない。 だから彼に私は不釣合いだと何度も何度も思うし、 私ばかりが彼を追っている。
彼には没頭するものがあるけれど、今の私にはきっと無くて。 それがとても空しく感じるんだ。
私は絵やピアノや音楽がとても好きだけど その道に進むことは無かった。私は逃げたから。 でも彼は逃げなかった。 だから私の代わりに彼が頑張ってくれてる気がする。
私も夢を持てればいいのにな。
君の作品を感じながら 私はまた涙を流してしまいそうです。
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