キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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| 2007年08月06日(月) |
けっきょく、なみだ。 |
蓮に会いました。
蓮と会うことをJに言おうか迷ったけれど、 言ったとしてもマイナスなことしか思い浮かばなかったからやめた。 「会ってもいい?」と聞いたとして、 「やだ。会わないで。」と言ってくれたとしたら、 私は嬉しいのかもしれないけれど、 Jにとってはマイナスなだけだ。
蓮は恋愛に傷ついているのかと思ったらそうでもなかった。 ふられたとばかり思っていたら、 どうやら最後には蓮の方から振ったらしい。
『捨てられてばっかりだったから。 最後はこっちから捨ててやろうと思った。』
そんなこと言ってた。 それを私は「ひどーい、ね。」と言いつつも その気持ちは分かるよ、と言いたかった。 (口に出して言った気もする。)
蓮の髪の毛や、腕や、肩のラインは凄くキレイで そういうオーラに惹かれて女の子はよってくるのだろう。 蓮を好きになる女の子の気持ちは、分かる。 けれど、彼に落ちたくないと私は思う。 絶対に落ちたくないって思ってしまう。
蓮と恋愛のことで色々話したけど、 結局女と男は違い過ぎるってこと。そればかりを痛感する。
女は私のように、「もっと連絡してよ。」云々を言うけれど 男は「どうしてもっと信じてくれないの。」と言う。
女はね、甘い言葉や電話やメールの回数で 愛を測ってしまうものなんだよ。 そういう哀しい生き物なんだよ。 確かなものがないと安心できないの。 だから「(好きだなんて)言わなくても分かるだろ?」 なんて男が言ったり思ったらおしまい。な気がする。
ここ一週間、Jと電話できてない。 今日「電話できる?」とメールで聞いたら 「電話しよっか。あんまり長くはできないけど。」 と返ってきた。 とても哀しかった。 「電話しよっか。」じゃなくて「電話したい。」じゃないと 意味がない気がして。
メールを返さないまま、私は早く眠りについた。 朝起きると、2時頃Jからの着信があった。
しばらく私から連絡しない。 私は今反抗期なの。 哀しいばっかりは嫌なのだ。
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