キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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| 2007年07月24日(火) |
我慢できなかったみたいだ。 |
土曜日からJが来てくれた。 早く来てね、と言っておいたのに着いたのは夕方6時。 こらー!怒 とまた怒って泣いてしまった。(←Jが来る前に。) 実際に会って顔を見てからはやっぱり許してしまった。 久しぶりに会ったとき、いつもJは 「可愛いー。」と何度も言ってくれる。
君の笑った顔が好き。 君の声が好き。 君の考え方が好き。 君の世界観が好き。 君の目から見た世界が好き。
『別れなくて良かった。』 と本当に思った。 おそらく、私が思っているよりも君は私を大事に思ってくれてる。 ずっと一緒に居ようって思ってくれてる。(と勝手に思ってる。) ただ君は連絡するのを面倒がったり、 忙しかったり、 課題が楽しくて仕方が無いんだろうなぁということは理解できる。 私はきちんと君を理解して、付き合わなくてはいけない。 淋しいことは承知でこれからも頑張らなくちゃと思った。 もっと君を信じられたらいいのにね。
昨日、駅でJを見送った。 数時間前から、Jがまた行ってしまうのが哀しくて哀しくて ずっと哀しかった。 『哀しくなんかない。』って思い込もうとするけれど やっぱり哀しかった。 もっと一緒に居たかった。 ずっと一緒に居たかった。 繋いでいる手を離したくなかった。
コインロッカーから荷物を取り出して駅のホームに向かおうとするとき、 ぽろぽろと涙がこぼれてきた。 泣いちゃダメだと思えば思うほど泣けてきて ぽたぽたと涙が落ちた。 こんなの初めてだった。 今まではどんなに哀しかったって、別れるときに涙を見せたことはない。 いつだって我慢してきた。 どうしても我慢できないときは、ちゃんと見送ってから泣いてた。 でも何でか今回は泣いてしまった。 一度泣いてしまうともう、涙は止まらないのだ。
泣いている私をJがぎゅう、と抱きしめてくれて、 「また来るね。」と言った。 「うん。」と精一杯答えた、ような気がする。
ホームまで行こうと思ったけれど、別れる瞬間が怖くて 少し離れたところで別れた。 Jは何度も私を心配してくれてこっちを見ていたけど 私が「もう行って。」とJを送った。 Jの背中を見ずに走って帰った。
ただ哀しかった。 今君と離れてしまうことが。 さっき私の隣に居た君が今はいない。 あったかい手もない。 どこにも居ない。
ぽたぽたと涙をこぼしながら街を歩くバカな女。 夜で良かった。
君が大好き。 ばかみたいに好き。 恋なんて病気。 でも病気でいいじゃん。
今はそれでいい。
また目が腫れたブスな顔で今日は大学に行った。 こんなの今月何回目?
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