キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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2007年04月09日(月) 友だち。

高校の頃からの友だちで、コトハちゃんという女の子が居る。
大学受験のあたりから、お互いに仲良くなった。
励ましあいながら大学受験の勉強をした。

もともと国立大学の前期の試験で同じ大学を志望していた私たち。
学部は違ったけれど、受かったら同じ大学に通うはずだった。
けれど、前期で私はその大学には落ち、コトハちゃんは大学に受かった。
私はただただ哀しいだけだったけれど、
コトハちゃんが大学に受かったことは素直に喜ぶことができた。

そして私は後期で違う大学に合格し、
今は普通に大学生をやっている。

お互い場所は離れているけれど、
手紙やメールをやりとりしながら連絡は続けていた。
最近は就職活動について悩みを打ち明けあったりしていた。

そして私の方が先に就職が決まった。
コトハちゃんに報告した。

『迷ったけれど、コトハちゃんには伝えたかったので言います。
無事、希望する会社から内定をもらえました。
コトハちゃんの就職活動を応援しています。』
と。

けれど、それからまったく連絡が来なくなってしまった。
今まではコトハちゃんからメールが来ることが圧倒的に多かったのに、
それから全く音沙汰なしなのだ。

やっぱり、内々定をとったことを言わなければ良かったのだろうか。
けれど、いつかは言うことになるだろうし、と思って報告した。
でもコトハちゃんからは何の連絡もなく、
とても哀しかった。

とても複雑な気分で
でも私はどうすればいいのか分からない。
こんなことで友情が壊れてしまうんだろうか。
やっぱり私がいけないのだろうか。

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