恋人でもなんでもないのに、私とその彼が妙に近づいてピースをしている写真を眺めている。彼は誰のものにもならない。私も誰のものにもなれない。でも私は、彼がゆっくりと落ち着いてしゃべるときのトーンがとてもとても好きだ。でも一番好きなのは、あなたの目だとおもう。あのとき、彼が「無事終わってよかったね」と言ってくれたことは奇跡としか思えない。思い返してはまた、濃いめのココアを飲んでいる。