| 2002年07月12日(金) |
愛しすぎても愛が足りなくても。でも捜し求める。 |
細胞まで好きになってしまえれば。
幸せになれると思ってた。
でもあたしの中のあなたには細胞はない。ない。
あるのは。
もう空想だか現実だか判別も出来ないほどに。
あやふやな温度と声。
あぁ、もうあなたの笑顔しか思い出せない。
あなたはどういうふうに怒ったんだっけ?
あなたはどういうふうに泣いたんだっけ?
笑顔ばかり残さないで。
あたしに笑いかけるあなたばかりこころに残って。
あたしはあなたの細胞を追い求めていく。
どうせ終わってしまうなら。なくなってしまうなら。
もっと泣かせればよかった。
もっと怒らせればよかった。
いっそ壊してしまえればよかった。
壊れたのはあたし。
細胞まで愛せれば幸せになれると思ってた。
もっと深くもっと熱く。
細胞まで愛せれば永遠はすぐそこだと思ってた。
結局。
あなたの細胞はあたしを
愛してはくれない。
|