語り
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2005年03月26日(土) 明日は


明日は私の高校時代の友人の結婚式なのです。
一緒に招待された友人なかのと一緒にその子へのお祝いのエピソードをスピーチする事になってる私は、さっきまでそいつと一緒に御飯を食べながら、明日の打ち合わせをしてました。

「純子のエピソードなら、いくらでも出てくるんだけど」

といって、なかのは、私の結婚式(※未定)には絶対喋らせろと言いました。
どんな内容を喋ってくれんの?と聞いたら、なかのは、

『高2のとき、わたしと同じクラスだった純子さんは、数学で赤点を取って、夏休み早朝補習をいいつけられたが、それをサボりつづけた。担任が補習担当の数学教師だったので、電話を家にかけられ、ようやくラスト一日に顔を出した彼女は、「夏休みのラジオ体操に出てたので」と堂々と言い訳した。それ以来、その先生の授業の話のネタにされている』

『化学も赤点すれすれだったので、夏休みの御盆明けの補習があったが、
「夏休みに田舎の川で泳いで、その水が凄く冷たかったので風邪をひいたから」という理由でサボりを貫徹して、それでも進級していた』

『高3の文化祭のポスターで、絵を描くのが好きだった純子さんは、模擬店とダンスをすると決めたクラスメ−トから「フラメンコの絵を描いてくれ」と頼まれた。出来たと持って来たポスターは、フラミンゴの絵だった』

普通、エピソードっていい話ばっか厳選するもんじゃないんですか?
とりあえず、すごい記憶力のいい彼女には

「なかの、私の時は、君はてんとうむしのサンバ歌ってくれるだけでいいよ」

と頼んでおきました。

明日は私の夏休みの家庭科の宿題をいつもやってくれた大事な友達の式なので、粗相のないように頑張ってきます。


ぶな |MAIL