追憶と忘却と回帰


2004年02月03日(火) カラオケ。/邪険。

僕は、多分、歌が下手だと思う。

それは、音程がどうの、
声量がどうの、
歌唱力がどうの、
発音がどうの、
発声がどうの、

そういう意味ではない。


昨日、カラオケに行った。
声楽科の友人、あっきー。
そして、保育科の友人、二人。

あっきーは、さすが声楽科だけあって、
鬼束ちひろやCoccoみたいなやわらかい声が上手い。

僕は、椎名林檎みたいな歌い方をする。

その二人が、一緒に歌うと、
どうなるか。

Coccoの曲を2曲ほど歌った。
2曲目、ポロメリアは、「ハモるって難しいよねー」という会話を事前にしていたので、遊び心満載でハモってみた。 玉 砕 (笑)
いや、それはそれでええねん!

1曲目。

ねぇ言って、ちゃんと言って
聞こえないフリをしないで―――

2人で歌うというのは、

お互いの声は聞こえるけれど、
自分の声が全く聞こえないというデメリットがある。

いや、今回の僕には、メリットだったのかもしれない。

あっきーのCoccoは、上手い。
自分が、その歌い方をしているようだった。
そして、音を伸ばすところなんかでは、
それはそれはもう見事に声が重なって、
一本の声になる。


不覚にも、泣きそうになった。
泣きそうなくらいの、爽快感があった。
歌えるという、嬉しさがあった。

最近歌に関してスランプ気味で、
歌を歌いたい人間としては、
「焦り」と「憤り」があった。

でも、昨日は、
ああ、僕はやっぱり純粋に、歌いたい。
焦ることもしなくていい。
そのままの歩調でいい。
自分の声のままでいい。
歌うことに、意味がある。
そう、思った。

今日のBGM>Cocco 焼け野が原







2、邪険。

まただ。
またやられた。

ああしくじった、しくじった。

まただわ。

うん。わかってたよ。
わかってたよ。

キミが優しいことも。
周りが僕を苦手だと思っていたことも。
わかっていたけれど。

どうしてそのサイトを僕に教えたんだい?
どうしてその日記を僕に読ませたんだい?
そして、どうして僕はその日記を読んでしまったんだい?

どうして直接言わないんだい?

僕も。

キミも。



正直なところ、

僕は、そんなに他人に好かれる人間ではない。

僕は、そんなに偉い人間ではない。

ついでに、僕は、
僕を隠すような人間でもなければ、
嘘が得意な人間でもない。

言葉をオブラートに包むような人間でもなければ、
甘え上手な人間でもなく、
どちらかというと、苦手な人間には、オーラごと敵意をむき出しにしてみせる。
僕は、うわべだけの人間ではない。
多少、お人よしでおせっかいではあるが、
そうしないことには後味が悪いという、ただの我儘である。

自分の心境は、素直に言う。
それが相手を幸せにさせようが、フキゲンにさせようが、
関係なく口に出す。
それは、僕の中で確立されている
「中立」という自らが身を置こうと中学のころに決めた、
確固たる信念に基づく立場だからだ。
故に、自分のためにしか、行動しない。

自分は、相手の敵でもなければ味方でもない。
それが、どんなに親しい人間でも。
どんなに苦手な人間でも。
それが、自分にマイナスに傾いても。
プラスに傾いても。

けれど、只々周りに時々
変なメールを送りつけて困らせてみたり。
変なことを口走ってみたり。

いわゆるトラブルメーカーだ。

しかも、相当たちの悪い。

そんなことは、わかってる。
僕のことは、僕が一番わかっているといいたいけれど、
そこまではわかっていないにしても。

そんなことは、わかってる。

でも僕は、透明人間になる気は、
さらさら無いのだよ。

透明人間のような、僕だけれど。

大丈夫。
慣れている。
大丈夫。


これくらいのことで凹んでいたら、
命がいくつあっても足りないって
知っているから。

今は無き過去の傷が
疼いた。

ずるずる、ずるずると。
僕はまた、酷く醜く素直になる。







一度前を見た僕は
あのころよりは強いはずだから。

忘れない。
忘れるものか。

過去を。

「どうして僕はこんな人間なんだろう」なんて、
どんなに痛くても
二度と言わないって誓ったんだから。






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水無月 水姫 [MAIL] [HOMEPAGE]
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