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嫌いな食べ物「キュウリ」


2001年09月20日(木) 9月20日4時25分

 とても暇。しかし其れが何だと言うの?暇だからこそきっと私は幸せでいられるのだろうと、思いはしないか?そう、其れはまるで私の性格なのかも知れない。本当の所等、何も判らないけれど。
 ある人に問う。私は何だ?貴方にとっては何だろうか?私は私であり、貴方の一部では無い。そう、そう考えることが出来たのはつい最近のことだったよ?友人…と呼べるものかどうか、其れは相手の事故に判らないが、ある人に指摘された其の一言が。私を目覚めさせたのだろうと思う。私は貴方の、所謂痛い愛、とか言うものに、甘さを感じて溺れていただけだったのだと。しかし其れは結局、同時に二人の愛の破滅に他ならない。其れ故に貴方から一線を置こう。私は貴方に入りすぎた。貴方は私に入りすぎた。健全な…と言っても、何が健全なのか、今の私には到底不可解なものだが、健全な(と言われる)交際にしようじゃあないか?道を譲ることはもう止めたのだよ、判ってくれる?とても辛いが、其れはプレートに書いてある事項だった。私が書いた、事項だった。部屋の壁から下がる、見えないプレート。貴方の為だと、反吐が出ても言わないことにした。其れは無論、貴方の為等では無く。そう、自分の為に。
 そうして私は暇になったのだ。こんな幸せなことが一体あるだろうか!貴方は私を認めない。私は貴方を、認めさせることが過ぎたことだと認めた。そう、たった此れだけの事項だった。素晴らしい!暇と言う言葉は。なんと言う自由な響き。もう、貴方の顔色は伺わないだろう。元気でやって欲しい。辛いのなら、また、昔の私のような人でも見つければ良い。
 其の間に、私は暇を持て余してベッドの上で眠り始めるから。


さくま