今回は「追い込まれ言い訳日記」ということにして、今回のレースを棄権に至ったまでのおいらの心理状態を「言い訳」を交えて必死に書いてみようと思います。
まぁ最終的には親知らずによる痛みで棄権を決心したわけですが、そこに至るまでも結構、嫌な感じはあったんですよね。「怖い」というか「走りたくない」って気持ちが・・。
これはGW期間に2日続けてオールウェザーで走力練をして、ハムに一気に張りが来たこと、しかしGW中は鍼医者さんが休みで治療に行けなかったこと。これが不安の発端だったかな。
これまではろくに走っていなくても週に二回は必ず鍼に通っていた俺にとって、これはかなり不安なことでした。なんか嫌な張り方だったし・・。ま、この辺はいまだに「精神的肉離れ」的なものを引っ張ってるってものありますが。
さらにGWが明けた火曜からは今度は自分自身が時間を作れない状態になり、練習も鍼医者に行く時間も作れなかったこと。ここで鍼に行けなかったことはかなり不安を増長させました。
が、練習に関してはたしか月、火、水と動けなかったと思うんですが、これはこれで「足に休養を与えれた」って感じでそんなには気にしてなかったんですよ。逆にそれだけに自分的にはしっかりケアできたつもりでしたし。
ところが木曜日に動いてみたら、自分の予想よりもハムの状態は全然良くなってなくて。動いてても「なんでこんなに堅いんだ!?柔軟性がないんだ!?」って感じで。体の疲労は抜けててかなり軽かったから、それだけ切れのある動きができていたからかもしれませんが、とにかく恐々とバランスの悪い動きしかできず、これによって不安はドンドンと増大していきました。
でも、まだこの辺は「なんとか走れる状態にしなきゃ」って気持ちがありました。しかし、そんな気持ちも最後は水曜の夜からドンドンとひどくなっていく歯痛に、精神力もむしりとられたって言うんですかね。どこか気持ちで負けてしまった感じでした。
で、金曜の時点である程度出場はあきらめたわけなんですが、う〜ん、金曜の夜は寝付けませんでしたね。明け方の4時くらいまでグダグダと色々と考え込んでました。「出たいけど出たくない」っていう矛盾に葛藤したり、「なんかこういうところがあと少しで表彰台逃したり、+2の3番目をよくとっちゃたりの原因なんだろうなぁ」って考え込んだり。(優勝する時もたいてい圧勝でないと勝てなかったし)
とにかくもう痛み止めがないと日常生活もろくに過ごせない状態でした。その痛み止めにしても三日分を一日で使い切っちゃうくらい痛くて我慢できなくて、金曜日に三日分もらって、土曜日に五日分もらった痛み止めも、もう今夜には無くなる勢いです。
んで、掲示板の方に少し書きましたが、のんだらのんだで今度は違った感じで日常生活に支障が出るんですよね・・。
う〜ん、土、日は試合を欠場したからか「無理すれば走れんこともなかったかなぁ」みたいな気持ちもありましたが、こうやって読み返してみるとやっぱ出れる状態じゃなかったような気がしてきました。(すげー言い訳がましいけど・・)
とにかく、この歯痛をはよ治せるようにがんばります。このままじゃ練習もろくにできんし・・。
あと掲示板等々で自分に出場を促してくれたり、励ましの言葉を書けてくださったみなさまにこの場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。次回レースでは良い結果が残せるように頑張ります。
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