甘い煙
頭出し巻戻し早送り


2006年05月12日(金) 大丈夫。元気。

昨日の夜は、ひとり乙女モードで、ラブだラブだと浸っていた。
今日、電車に乗っている時にふと冷静になって、どこがどうそんなに好きなんだ?と考えてみた。
今夜、会えるはずだったのに会えなくなって、急降下して少し泣いて、電話がきて、明日会うことになって気持ちが持ち直して、話している間浮いたり沈みかけたりぷかぷかして、今に至る。

とにかく、好きみたいだよ。
だからこそ、楽しいことが近づいてくるのは何よりも心躍る満たされた時だけれど、
それが終わった時の淋しさといったらない。

電話を終える時だって、会ってお別れする時だって、いつも明らかにトーンダウンしてしまう。
彼が淋しそうなそぶりを見せないから、なおさら淋しい気持ちに拍車がかかったりする。
私だけ淋しいみたい。私がこんなにさよならしたくないのに、あなたはそうじゃないの?って。
よくそう思うし、そのことはよく彼に話す。
その中で時々垣間見えるところによると、どうやら彼も、淋しいとか会えない間に会いたいとか思うことはある様子。
「そう思うこと、あるんだ!」と嬉しい驚きの気持ちを込めて言ったら、「あの、俺だって人間ですから」と。

んー、でもね、わからないからね表に出さないと。
頭では思うよ。彼も淋しいとか会いたいとか思うことがきっとあるはずだ!って。
でも、あまりにそういうものが見えないからさ。
この人はそう思うことなんてないんじゃないだろうかと、思えてしまうよ。
そのあたり気に入らないので、「これからもたまにちくちく言うかもー」と言ったら、「そしたらまた同じこと答えるかもー」と返ってきた。
くっ。かわいいやつめ。こにくらしい。

でも、言うと受け入れて変化してくれているところも実はけっこうあって、その柔軟さと適応力は驚くほどの素晴らしさ。
自分の中での動機づけや、ものごとを捉えることが、とてもしっかりできているんだと思う。
そうじゃないと思っていたのにそうだったり、私が何もないと思っていた道で石を拾ってみせてくれたりするような、どこかアンバランスだけど均整がとれていて、大胆なのに慎重な、私とは確実に違う視点も持った、不思議な人。


亜子 |MAIL