甘い煙
頭出し巻戻し早送り


2004年08月29日(日) 泣き笑い

 お風呂からあがったら、着信履歴に男友達の番号があった。
 そのうち彼氏から電話がくるはずだったので、折り返しの電話はできなくて、メール。

 彼氏との電話が終わってすぐ、ちょうどいいタイミングで、返信がきた。
 ふられた、って。


 仲良しで長い友達だけど、さほど頻繁に連絡をとっているわけではないので、そういう存在の女の子がいるということさえ知らなかった。
 でも、返ってきた短いメールから、かなりまいってる事が濃密に伝わってきた。
 もちろん、すぐに電話した。


 つい、「大丈夫?」って訊いちゃったけど、大丈夫なわけない。
 自分に苦笑い。


 いつもの元気な声じゃなくて、柔らかくてやけに優しくて、淋しい声だった。
 そんな声で、すごく明るいようにやたら笑ってた。
 
 話していたら、すごく会いたくなった。
 積もる話がありすぎる。

 
 「亜子と話せてちょっと元気になれた」って、本当に本当にちょこっとだけ元気を取り戻したように彼が言った。
 
 その言葉ももちろん嬉しかったけど、こういう時に支えの一人として頼ってもらえた事がなによりも嬉しかったよ。



亜子 |MAIL