甘い煙
頭出し巻戻し早送り


2004年08月26日(木) 二番目

 決して安易に衝動で連絡するまいと思っていた人に、メールしてしまった。
 昔の写真を見ていたら、その頃への懐かしさや切なさやとにかくいろんな感情が、今までにないくらいのものすごい勢いで押し寄せてきたのだ。それが原因。
 
 その頃の友達、じゃなく、彼に連絡したくなった。無性に。もうどうしようもなく。
 

 何故、彼への連絡を自分に禁じていたかというと、ずっと心の中にいる相手だから。
 こういう表現をすると、私がずっと一方通行の片思いをしているみたいだけど、むしろ逆。いや、今はわからないから、逆だった、と言った方がいいかな。

 彼は私が好きだった。私も彼が好きだったけど、私が彼を想っているうちにつきあい始めることはなかった。
 そして私が他の人とつきあい始めて、いまに至るまでほぼ途切れることなくおつきあいしている相手がいるけれど、彼はその間ずっと二番目なのだ。

 彼が好きだけど、つきあっている相手の方がもっともっと好きだから、彼とは彼氏彼女の関係にならない。
 つきあってみたいけど、きっかけがない、みたいな。変な話だけど。


 そんな存在だから、距離が近づくと、危ない可能性をはらんでいる。
 いや、まだ何もマチガイを起こしちゃいないけど、ずっと前に遊んだ時に、ぐらりときたのだ。
 その時、彼の心の中には私がいた。かなり、苦しかった。確実にその人は二番目に好きな人だから。二番目。何もあっちゃいけない人。


 でも、再来月に会うかも。
 でも、なにもないよ。なにも起こさないよ。
 会えるかもまだ確実じゃないけれど。


亜子 |MAIL