
戯 言ノ源
―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰
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| 2008年07月18日(金) ■ |
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| 手の内曝して虜にしてみせて。 |
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なんの気無しにテレビをつけるとデフォルトでテレ東だったのも笑ったんですが、きらりんレボリューションというアニメがやっていて、保志さんが出ているという理由でちらちら眺めていた事もあったんですが、まぁ肌に合わないので視聴は継続していなくて。 その久々に見た絵に物凄い違和感を覚えて、一体何があったのかと思わずググってしまいました。どうやらスタッフが変わったようで、3Dなんかもちょいちょい混ざっているそうで、いやぁ、一体全体、何があったんだろうなぁ(笑)。
今日も夢を見まして、内容自体はリアリティあるつまりまるで変哲のないもので、ただその中で、自分がなんとも愚かしく身勝手な事ばかり言っているのに自身で辟易してしまう。勿論実生活でもその面を持っている事は否定出来ず、どうしようもなく己でしかないんですが、あんまり腹立たしくって情けなくなってくる。 ざっと書いてもつまらない事請け合いですが、母子の野良猫を発見し、子猫の可愛さのあまりどうしても家に招きたくなり、だけど金銭的な事情や使用可能なスペースその他諸々を合わせると一匹しか捕らえ続ける事は不可能であり、如何にして子猫だけを家に留め母猫を穏便に追い出すか、そんな感じです。 軽く攫っただけでも吐き気ものですが、その愛くるしさを説いて回り子猫だけを手に入れるのがどんなに素晴らしいか演説している自分も、乳飲み子ではないにしろどうしたってまだ親という存在があっていい筈の関係を引き裂こうとしている傲慢さに気が付かない自分も、何一つ疑う事無くそれに加担している家人も、ありったけ、馬鹿馬鹿しくて、くだらなかった。 しかしこれが実態を映したものであるというのなら、断固として考え直さなければならない。嗚呼、ならないですとも。
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