
戯 言ノ源
―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰
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| 2008年07月02日(水) ■ |
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| 止め処ないくらいの思い隠せない。 |
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接触率が10%を割る万年対人新入生(留年のが正しくないか)として、最近どうしても解消出来ない疑問が一つ。 エレベータ待ちなんかですれ違い以上井戸端未満の時間を共有した際、人によっては話しかけて下さるんですが、大体そのネタというのが天気の話でして。 何故手始めと言わんばかり探り探りの会話は空模様が多いんでしょうかね。いやそりゃ確かに身近且つ共通の会話と言って間違いないでしょうが、実はみんなそんなに気にしてないだろ雨かどうかとかくらいで。服装とか傘を持つか否かとかそんな理由で。 そんな慣性がしかし根付いてしまっているのやら、丁度バイト帰りに大体マンションを清掃に来ている女性に出会うんですが、大体朝の挨拶くらいで終わらせてしまうんですが、こう毎日に近く顔を合わせるなら、もっと会話を弾ませた方がいいのかと、考えると大抵脳内にはやっぱり天候とか気温とかそんなのが浮かぶのでした。ま、まずいぞこれは、洗脳されてるうぅぅ!! そりゃね、いきなり誰彼憚らず昨日の深夜アニメどうでしたとか聞くのは論外ですよ。まぁちょっと飛び過ぎですがアニメとか。ジャンルを固定せずとも、例えば時期的に新しい番組改編で期待しているのはとかも、相手がドラマ好きかバラエティ好きかによって結構ぶれますし、スポーツ好きだったら自分の場合自爆としか呼べません。やっぱりテレビネタもちょっとハイリスク過ぎるか。 天災とかがあったならその話題でもいけるでしょうが、幾ら地震大国といえど毎度毎度都合よく起きはしませんし(不穏な発言)(ネタとして提供出来る頻度でって意味でどうぞ)、大体災害なのだからしてちょっと微妙ですよね。 嗚呼、うん。わかりましたよ。特に感情移入する必要もなくしかし誰しもに関わる天気が無難である事は。色々な人生経験をされている方が口々に取り出す話題としての普遍性。 でもやっぱり、正直そこまで興味ないでしょう。掘り下がらない。あ、だからいいのか。一分二分もしないちょっとの間のネタだから。で、これが盛り上がると井戸端会議化と呼べる。 いやでもなぁ。毎回毎回(相手は違えど)天気ネタだと飽きいやいや反発したくなるんですよ。そんなどうでもいい事ばっかり気にしてるんです日々。
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