
戯 言ノ源
―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰
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| 2008年05月20日(火) ■ |
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| それでも毎日の私がここにいる。 |
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近頃物騒な夢を見ています。過失の事故で誰かを殺しそうになる夢だったり、殺されそうになる夢だったり。 前者は又なんかのネタにでも流用するので良いとして(わ)、後者は至るまでが面倒臭そうだからここでばらっと吐いてしまおう。 ところでなんで夢を話すんでしょうか。え、何お前自分で覆そうとしてんの。人に話すといい夢になるとかそういう理由より、ただ単にこんなん見たんすけど、ちょっとここどうなの、ってな夢ならではの理不尽に対するツッコミを賛同して貰いたいんだろうか。はてさてぷーなまま夢開幕。
先ず時代は中学辺り。御丁寧にも周囲の風景が細部まで再現されていて、その割におかしいな、自分は徒歩で通う組だったんですが何故だか自転車だとかを利用しているんですよ。 現実と同じく不登校っていた自分がなんか暇だったのか気紛れに、訪れると同窓達はあら珍しいと振り向く振り向く。多分実際に行なっていたらもっと腫れ物扱いだったのかも知れませんが、精神はどうやら今の自分に近いようで完成形の無関心と言いますか、より羞恥心を欠いている状態でして、まぁ全く気にせず存ぜず。因みに顔も判らない担任も驚いておりました。 手の込んでいるのが、この部分から始まっているところです。どう考えてもメインは翌日なのですが、何故そうなったのかという状況説明の為に一日前に遡るなんて、中々やるなおれの夢。 さてその翌日、なんとなく又学校に行く気になった自分は、しかし弁当が必要な事を思い出し作る時間もなかったので最寄のコンビニで買っていこうとしますがこれがしょぼたいものしかない。最寄のコンビニが駅側という立地条件も相俟って、じゃあどうせだからこのまま電車乗って学校前の駅で降りたら序でにそこのコンビニ寄って行こうと、段取りを空想してホームへ入った瞬間発車してしまう電車に無情を感じながらも次発を待っていると。 唐突に改札と繋がる階段から人が大量に昇って来る。普段絶対そんなに利用者いないだろうという数に面食らっていると、どうやら階下が騒がしい理由は、時代遅れの愛国精神者が銃を乱発しながら暴れているらしい。 ここでようやく夢と現実に齟齬が生まれて、生まれ育った地の駅は上りと下り二つのホームがあるものの階段は共に片端にしかなく、だのに夢ではどちらも両端に階段があって、どちらかというと非常階段の体なのだけれど、なんたって改札一つ無い様子でおいおいどうなんだこの辺もうちょい緻密にやれよとツッコミポイント、その上その非常階段に向けて上りも下りも合体していて、おいちょっ、どうやってここ電車通んのw おそれる民衆の波に呑まれるままその反対側の階段を下りようとしてみれば、いつの間にこの距離を縦断したのやらその下でも銃乱射男が叫ぶ叫ぶ。 うはww 喜ぶ自分は、なんだか楽しくなって(恐怖って何処にいったんだろう)(虫に関してしか働かないんじゃね)(やべあんなやつらの種族名出しちまったよorz)、これ又おかしな点、何故だかランドセルに変更されていた鞄を投擲。 これが顔面なり足になりクリーンヒットすれば恰好いいんですが命中率は現実と同じようで手前の階段で軽く弾みただの贈り物となってしまいあぼん。寧ろ誰が何をやったのかと注目を集めてしまい標的に定められたところで目が覚めました。 え……これなんて死亡フラグ? 因みにこのお騒がせおじさんのみ何故だかアニメ絵でした。まぁ、取り敢えず身近にそういう類いの方がいるとは認識していないですから。気付いていないだけやも知れませんが。 正夢オチにならん事をぼちぼち祈っておきます。きよめっ、たまえー、はらいっ、たまえー!
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