
戯 言ノ源
―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰
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| 2008年01月07日(月) ■ |
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| 君の不思議な成分。 |
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父君様の会社の新年会に乱入してきました。別に無理矢理ではなくお誘いを受けた形です。曰くメンバーが予定していたより減ってしまい、予約人数分の料理が来ても対応しきれないからとか。 頭数にならない程度の胃ではありますが只飯と聞けば何は無くとも行かなくては。貧乏根性です。 悲劇的なのは、蟹屋なのにも拘らず一人は蟹アレルギー、二人は蟹がすきではないという完全な人選ミスと言うよりセッティングのミス。 後二者は食べられない訳ではないからと言って地味にサラダや他のものを減らしつつ少しだけ蟹を食べていましたが。メインだから! 蟹メインだから! 自分はと言えば、呼ばれた第二の理由である事務のお姉様のお子様の相手を適度にこなしつつ、ソリティアを列を作らずクリアしたいのだと言う大変無謀なお子様なのですが、おじんおばんだらけの中で年齢が近いと言うのも込みでしょうが恐らく自分がヲタという性質も利用したかったのではないかと思われ、しかしポケモンは初代のメンバーしか判らないのだよ相手あまり出来なくてすまなんだ、そも何故会社中の方に自分の趣味が知れ渡っているのかと言えば父君様は包み隠さずというより恥を知らない人間です、まぁ別に恥でもなんでもないですが。親子だこいつら。お子様に関する今の文は一息でどうぞ(笑)。 初顔合わせの方との挨拶に四苦八苦。だって人見知りだもん。可愛く無い無いそれで片付かない。 それなりに努力して挨拶をするも現地集合で遅れて来た方にタイミングを逃していると、そのお子様がさらっと言ってのけたので波に乗れ! 続け! 自らを奮い立たせている最中に小父様が挨拶出来て偉い記念にお年玉なんかを渡すものですから、次に言ったらそれ目当てみたいじゃんね? あからさまに金品目的みたいじゃんね? いや、まぁ、その時点で日本酒二合目に手を付けていた自分が貰えるとは思えないのですが。気持ちの問題です。受け取られ方の問題です。どうでもいい他人の目程人は怖がるものです。
取り敢えず呑む前から、呑んだくれている最中も帰りの車でもあまつさえ翌日寝起き第一声でも、お女中さんの可愛いさが気になりました。一人お気に入りが出来たんです。 別段美人であったりとびきりセクシーであったりする訳ではなく、その素朴さ、はにかみ、お酒を注ぐ時なみなみの、表面張力の限界に挑戦して達成出来た時の喜びようと言ったら、嗚呼もう可愛いったら無い。 メルアド聞きたくて仕方が無い。会の始まりからつまり一目見た時からそんな話を延々されていた父君様は毎回嗚呼そうと冷たい返事しきりでしたが、今の後悔を噛みしめると矢張り酔っ払いのセクハラと思われても連絡先を聞いてみるんだった。同性同士という事で案外気軽に応じてくれたやも知れない。 寧ろそんなオヤジ趣向を責めるべきでしょうか。
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