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―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰

2007年12月28日(金)
結局適温が適当なのだから適度なのです。


夏は寒い方がすきだと言います。じっとりとした不快感より震える方がいいと。着込み動けば自然と暑くなるものだからと。
しかし実際の冬に身を落とせば翻したくもなります。人間ってそんなもんさ。
でもですね、温度の幅を考えるに人のみに限らず生物は寒さに弱いように出来ているのだと思えてならない。漫画イフリートを思い出す話題ですが。
耐え得るかどうかは兎も角何千度と高熱を観測出来るのに、全てが凍りつく絶対零度は何十だか何百だかの領域だったような。えらい曖昧な上十と百の位の差は結構でかいんじゃないか。
ただその冷たさを生むのには、暑さよりも色々と手間がかかって、火を起こせばいいと、人と抱き合えばいいと、原始的な方法が一切無い。気がする。
冬山とか塩混ぜるとか、でも今すぐに出来ない事や結局大した冷気に到らないとか、こう、なんと言うのか、あー、またあやふやなまま言ってますがそんな事ばかり垂れ流すのがいっそ趣味に思えてならない。
取り敢えず今は冬のがすきだとまだ言える程度の冷えです。年越したらより厳しくなりますから、その時にはどうかはてさてぷーですが。


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