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―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰

2007年12月22日(土)
消化不良は体に悪い。


あー。
わー。
やだー。
理解は出来るけど納得が出来なかった。立場的にはそうするべきだろうけど心情的には飲み込めない。
初回の冒頭部分はイラネと思いつ肝心の昭和時代はパーペキにのめり込んでしまった歌姫。
哀しみとネタバレの最終回に対する、文句ではないけれど愚痴垂れ流します。御了承下さい。

もうね、先ずね、希望のみ述べるならば鈴と太郎ちゃんは是が非でもくっつけて欲しかった。
だってそうあるべきでしょう! そうなって然るべきでしょう! 物凄い段取りを踏み、焦らしに焦らし。
そいで結局、あー。わー。あー。やだー。殆ど泣きそうです。

いやいやでも、奥さん登場は兎も角ややこ発覚の時点であーこりゃ無理かな道徳的に。
とは考えたのだけれども! も! 倫理的にでも結構です。
自分は反発心のみならず世間様の考え方というのは納得いかなければ何処までも、相手に失礼に当たっても(ちょっと考えますが)通例に従わない覚悟はありますが、子供という存在は持った事も無いのでなんとも言えませんが、これは、難しいんだろうな。どっちも正しく、一方で哀しく。

でもさー。あんだけお膳立てした訳じゃん! いっそ子供死亡説の方がマシだとか不穏な事考えます。
自分なりに最終回予想を、と言ってもあくまで太郎と鈴を念頭に置いてですが、企てていましたが今ではそれが慰めになりそうです。いやそれにもなるかは判りませんが。
記憶が消えてないのなら、両方を鑑みた上で出した結論なら、だってもうどうしようもないんじゃも!
いや勿論、その結論に到ってからの葛藤も見ましたし、別れの条はぐっと来ましたが、でもさー、だってさー、あー、わー。叫ばずには入られない。力は入りませんが。

最後のCMの時に、お祖父さんとお祖母さんになって添い遂げましたとかかななんて、直前妄想を働きましたが、それもどうかなと。
年齢を引き下げて、例えば幼少期の願いが青年期或いは成人期に叶うと言うなら未だしも、なんだか、老人になってから、ってのはしっくり来ないと言うか、釈然としないと言うか、果たされはしたけども満点じゃないと言うか、現在お年を召された方には大変申し訳ないんですが。オヤジ趣味ですが老人は微妙だ。

と思いきや世代を越えてでした。なんだろう、おかしいなぁ、それこそ漫画やアニメでもありますし、でも多分、自分が根本的にそれ、すきじゃないんだと思います。夢オチに近い感じ?
前世はいいんですが。子供や孫は駄目だ。別個体だから? いやいや前世だって相当危ないぞ。
線引きは明確ではありませんが、次世代に引き継がせるのは、どうにも。
それでも真珠の条は思わずきゅんと来ましたが。ぐっとじゃないです。

あー。もー。話をひん曲げてでも太郎と鈴が一緒になるストーリーがいい。いっそ自分でやりますか。いや違うおれは長瀬さんと相武たんがいいんだー! 二人で見たいんだー! あの世界観で見たいんだー!
泣けそうです。でも、話としては綺麗に纏まってるんです。辻褄がどうとかより、もっと違う、逆に自分の望みを叶えたとても、それじゃ今度は小池はどうなるのだと。
嗚呼畜生どうしてどちらかは哀しむ末路になってしまうのか。大抵の漫画でお約束の三角関係を憎んでしまいそう。でもそれとはまた意味合いが違うんですが。

そりゃ、クロワッサンの松があれだけ体を張ったとなると、どうなんだろうとはらはらはしましたが、そして恐らく太郎の後釜はもう、そうなんでしょうが、それを鈴が失恋から立ち直り愛すると言うなら構いませんが。
なんかさー。大体太郎のあの戻り方で誰が一番不憫って多分美和子さんだがや? 惚れた腫れたは関係ない、子供の為に生きると、そこまで言い切ってそれでも鈴に涙して、あれ、ねぇ、美和子さんへはどうなのさ?
都合のいい妄想の中では、勝手に決められた許婚で、仕来りだしきらいではないから一緒になったけど特にそこまで強い愛情じゃなかったとか、捏造設定しましたが!
あんまりです。正しいのかもしれないけれど、トータルでよいのは娘さんだけになるんじゃないでしょうか。あ、後クロワッサンの松もか? 太郎は本意じゃないし、美和子さんは鈴より下のようだし、土佐清水ではみんな泣いているし。

うーんうーん。だから、理解は出来るんですけどね。いやなもんはいやなんですよぅ。太郎と鈴でたろたろりんりんりんじゃなくちゃいやなんですよぅ。あー。わー。
畜生ジュディオング!(多分怒りの矛先として正しいけど方向性として間違っている)


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