
戯 言ノ源
―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰
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| 2006年10月24日(火) ■ |
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| 届かないならもっと、届かないから、もう。 |
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相変わらずへばっていますが、それなりに身体の調子は戻ってきているので、 結局一番堪えているのは易々と薬に頼ってしまう自分がきらいな心ってやつだったりするんですが。 こんな奴は、駄目なんだ。人に寄生しなければ、何かに縋りついていなければ生きられないものは、 そんなのは、生きる事すら。それでも生きてる。それを知っているから、何とか、セーブして? そんな恰好のつくものじゃない。ただ単に甘えたそうなもの全てを排除しているだけだ。 思えば昔からずっとそうだった。親が全てで、家が世界。先ず、その構築から始まる。 残念ながら馴染めなかった学校という場もそう、そういった考え方に準じていればどれだけ、 どれだけか拠り所として居座ったのだろう。それとも他のそういう誰かが同じ事を考えていたら、 考えていたからシンクロして、だけどそれは、それじゃあ自分だけのものではなくて、 他の誰かも独り占めにしたいもの、自分以外もいる場所であって、 そんなの家だってそこに住まう家族だってそうなんだけど、そうじゃなくて。 独占欲はそれなりに強いんだろう。こうして記せば、もっと思うより、なのかもしれない。 自分勝手に、本当に勝手に、自分のものだと思い込まなければ、触れる事すら出来やしない。 尊いのではなく、恐れから。崇拝していれば触れられない感覚も判るけれど、そんないいもんじゃない。 自分のもの、世界と認識したものがその人の世界にあるその人のものに触れている瞬間、 全部ひっくるめて懐ける器量もないからそれすらも許せなくて、嫉妬心染みたもの。 責められるべきは自分以外の全てであり、裏切ったものであり、裏切りの定義は この世界に干渉しているくせに勝手に世界を持った事、自分の知らないところで触れている何かが 在るもの、事、そんなせせこましい。許せない。いやだ。何処かへ行かないで。何処へも。 だけど前面に押し出しもしないから積もる心の内だけで、それさえもそれすらもひけらかさないまま、 また独り善がりな定義の元で判決を下して制裁を加える。与えるものも無いくせに。 学校と言うものにそれを見い出せないならこんな汚い心も持っていない生物にターゲットを変えて、 照準に据えた人とは一時でも離れていなかったのではと思う。トイレの時間と、其々の家以外。 毎日でも遊びの約束を取り付けて日中ずっと束縛して離さないで家の中へも侵入していって まるでテリトリー気分に侵略して他人の家を知っていればそこの住人まで一員にして、 全部が全部自分のものだと貪欲に欲していたものも、愛、と呼べなくは無いのかもしれない。 危険だと思った事は無いけれど、危ういなと感じた事はあり、それはそのまま悦しみだった。 一週間一ヶ月一年もっとそれ以上ずっと側に居続けて吸い続けて 相手が重いと感じる頃には自分から離れていくのは飽きたから。やっぱり、勝手な理窟。 それなりに前触れを何処かで感じてそう思い込む事に成功していたのかもしれないし、動物的本能。 求めずにいられないといえばとても耳に心地いい寄生虫行為の対象を変えて、又、繰り返していく。 いつまでそんな事していればいいんだろう。自体に飽きていながら、きっと今も続いているんだ何処か。 誰かとか、何かとか、そういうものに縋っていかなければ、生きてゆけないなんて。そんなの。
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