原初

羅列 回帰



―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰

2006年08月05日(土)
これはもうデートでいいんじゃないでしょうか(待て)。


軽口で発言はするもんじゃない、戒め代わりに思いつつ、しかしどうしてもニヤケを隠せない辺り
矢張り自分本位なんだなとも落ち込み。いや今更落ち込みはしませんが。
なんだか出出しから暗いですが今日はスレ仲間の更木さんを近場でお迎え致しました。
一年程前矢張りそのもっと前に出した己の軽口からお土産を届けて貰いにご足労頂いたのですが、
今回もまたその一年強前にした発言が元でお手間を取らせた上再度来て頂いてしまいました。
普通そういうのは受取人が出向くもんではないでしょうか。そこんとこどうなんだい君。
しかし持ってきて頂けるブツがブツなだけに確かに己の所業に情けなさは募るものの
素直な喜びを隠せないのも事実。チャンスを何度ものがしては見る事の叶わなかったコレクター、
そして電の童をまさか本当にこの手に入れる日が来るだなんて、言葉って侮れません。
寧ろ何故去年横浜まで出てきて頂いたのかを考えればそういった発言しない筈なんですが。
そこんとこどうなんだい君。もうちょっと注意深くてもいいんじゃないかい。それ以前の問題ですはい。

以前もその前も何故か人と逢う前日は出かけてしまう事が多いバッドタイミングな自分は
そういう時に限って毎度携帯の電池残量が心許無かったりするのですが御多分に漏れず
今回もその二つの条件を見事クリア致しました。単なる注意力散漫ともいいえます。ね。
もう本当にどうして毎回そうなるんだろう。前日キャンセルしようとは考ええるんですが
結局出来ない辺り押しの弱さが垣間見えます。でも電池残量はそれと関係ないぞ、おい。
仕方が無いので泊まりの予定を済ませて一旦家に帰ってから向かおうと計画。
用意して出先に向けばという意見はノウサンキウ。気付いたのは既に向かう電車の中でした(黙)。
先ず到着の連絡が出来るかどうかから切羽詰まっていますが途中で一回電源切ったのが功を奏し
なんとか合図だけは送る事が出来たので十五分程遅れながらも無事に巡り会えました。
はい、ここ注目。十五分程、遅刻したそうです。わざわざ現地に出向いて下さった方を
微妙な気温と湿度の中待ち惚け! 何考えてるんですか。何様のつもりですか。
計算上では確かに間に合う筈だったのに、徒歩含め十分強で辿り着ける場所に
十五分以上遅れて着いたという事は既に出出しから駄目じゃないですか。
ちなみに出先からはしっかりと予定通りに帰路につけましたよ。つまり問題は家で何をしていたか。
お前なぁ、ほんっに大概にせんといい加減しばくぞ? 自分に向けての脅し発動中。
更木さんは許して下さいましたがなんだろう、最近自分のスケジュール管理情けなくて。
ぎりぎりの行動をしている筈はないんです。途中までは何の滞りも無く進んでるんです。
だからこそ途中で気が抜けてしまうのかもしれませんが、この辺は自分で許せない。くそぅ。

自分への叱責は勝手にやって貰うとしてここいらで本日の行動計画表を一つ。
といいつつプランナーの素質がまるでない自分なので適当にピックアップされた場所に行こうと、
ランドマーク、みなとみらい、山下公園、前回行った中華街その他とほらこれまるで!
普通にデートスポットじゃないですか。しかも足が車じゃないと多少きつい道則。
流石無計画な旅人ですが付き合わされる人の体力とか色々考えてみろよこら。
手始めにランドマークの方面に向かおうと駅構内を案内頼りに進むと、本来のルートは工事中らしく
外より暑いんじゃないかと疑える湿気と熱気と煩さが反響する仮設通路をくぐり抜け、
地下鉄よりも下に潜る不思議な路線になんとか辿り着いて揺られながら降りた駅にて立ち往生。
出口があり過ぎて何処行きゃいいの状態であったのもそうですが、取り敢えず改札に向かう
我々の眼下に広がる長蛇の列。何事かいぶかしみつつ案内板で道先を確認すると
どうやら向かう方面はこの長蛇の列がうねる先っちょ。まさか外へ出る事さえ困難な、
これが夏休みイリュージョン!? と二人で思案に暮れながら勇気ある更木さんが列に並ぶ方に
その趣旨を聞いてみる。すごいなぁ。自分は人見知りな上小心者なのでんな事しようとか
かすりもしません。いやしとけよそこは。思い浮かんでも実行はしないだろう。うん(自信持たない)。
得られたアンサーは、某グループの某イベントに参加する為のチケットだとか。
いやごめんなさい正直忘れたんですが(こら)多分タカミーがいるグループじゃなかったか。
その出口の辺りで販売しているそうで、なんだよ人騒がせなファンめ。
寧ろ目の当たりにした、徹夜は多分いないと思われますがそれでも貴重な時間を
待つ事に傾ける情熱は当分理解し得ないものと思われますので、物珍しいとも。
一枚二枚の券の為に進まない列に組する方々を颯爽と通り越して(すごい言い方)
券売所を過ぎ人口密度が一気に減る出口から二階分は貫いているエスカレーターから、言いたい事は。
人がゴミのようだ!(爆) ちなみにジブリ作品は半分も見ていない事がこの間判明。ラピュタ然り。
元高所恐怖症といえば正しいのか今でも下りのエスカレータ乗るのに多少手間取ったりするんですが
流石に池袋は越えないまでも延々乗っている後ろを振り返ると横のベルト握ってないと怖かったです。
意外な弱点判明。眺めている分には景色も楽しいんですが。心許無い場所はきらいだ。
小学校の遊具、木造のアスレチックもかなり苦手でした。乗るのはいいんですが降りられない。
何処の猫のつもりですかあーた。足一本丸々入りそうな感覚の橋とか! おかしいよ!
昨今親ばかよりも馬鹿親のが増えてきて過保護を通り越してお前馬鹿だろと声に出したくなる事例も
旧どーなってるの辺りで取り沙汰されますが、これはいいのか! これは! これこそ!(必死)

話が逸れたところで一回目の休憩。ここで打ち砕かれた算段を申し上げますと、
最初から失敗だと言ったらつまらないだろとかそれはそれ、二つのテレビ番組を丸々、
それもその内一つは続編までしっかりDVDに焼いて頂いたのですが、返せるものが何もない。
手持ちのDVDも海外版のおかしなスレイヤーズとか、どの辺がおかしいかって
TRYのタイトルが英語で表示されてるんですよ。字幕とかで無いので切り替え不可。
てめぇこんにゃろ流石三作品合わせて一万円切るだけあるよ畜生め! 買い物は計画的にネ☆
大体生粋のスレイヤーズマニアである(褒めてます)更木さんが今更要る筈もないだろうし、
後はなんだろう、この間安売りしてたジブリ短編集とかサザンアイズしかないです。
個人的に布教したい意味も含めてプリーティアも推したいですが一体何処にしまっ(以下略)
そういう訳でお返しに何も出せない芸の無い奴はせめて今日掛かる経費を負担する事で
使ったDVD代ぐらいは返せないかと目論んでいたのですが。ほら、金だけ出すというものね。
味気ないというかそれこそ芸が無いというか単なる天邪鬼精神か出来なかったので(厄介な)。
しかしスマートさというものを元来身に付けなかったせいかその後も悉く失敗致しましたよはは(乾笑)。
いっそ計画を打ち明けても(その段階で負けっぽい)辞退されてしまいってそりゃそうだろ普通。
中々人生ってのは上手くいきません。いつかプリーティアが発掘されたその暁には!
それお礼より布教の色が強く有りません? 否定出来ない辺りダメ人間ですぐはぁ。

早い時間帯の為落ち着ける場所も早々無く、喉を潤した後出発すると目前に遊園地。
寂れたとかついつい付け足してしまうみなとみらいのコスモワールドだかなんだかは
本当にランドマークの目と鼻の先でいやよかったこれで迷ったりしたらほんまもんのアホだと
そうなったらそうなったで案内役の不出来は最初から判っていたので今更どうという事もないでしょうが。
一通り眺めつつ、流石寂れた遊園地(また言った)昼日中から殆ど人気(にんきでもありかと)は無く、
一応目玉である観覧車ももう少し時間が経ってからのがいいだろうと素通り、
ていうか一個一個のアトラクションが高過ぎるんですよべらんめぇ!(何) やる気あんのか。いやなさげ。
道なりに行くとワールドポーターズなるかぶれた名前の(おい)変な建物を発見。
発見も何もそれなりに知ってますが。主に映画館にしか使用した覚えが有りません。
暑さを凌ぐ為に中を通ると、意外と変な出店が多く(言葉を選ぼう)それなりに楽しかったです。
珍デザートを載せる看板の作戦にまんまと引っ掛かりスイーツ屋に出向いてみる。
先程の一服と違い少し落ち着けたので寧ろさっきのはいらなかったよなとか自分ツッコミ。
変なデザートというのが生憎写メを取る習慣が無かったので絵面で表現出来ませんが
取り敢えず変な奴でした。説明になってないよ! 語彙の方も乏しいって致命的。
落ち着き序でに更木さんが広げて下さったガイドブックを見ると、本気で取り組んでるぜあんた!
と己の事前知識の無さに多少落ち込みました。そうか、それくらいの意気込みが無くちゃ駄目なんだ!
合っているのかはさて置いて更に歩いて行って赤レンガ倉庫に辿り着いたのですが、
ここ、始めてきた時、悲しかったんですちょっと。悲しいというか、古い佇まいの重々しい空気が広がる、
その中は普通に改装されていて飽きずに食べ物屋土産屋が有象無象。
今回は知っていたので楽しめましたが、初回はうん。ちょっと落ち込みました(笑)。勝手だな。
ジャムそっくり! どっちがホンモノ? と唄う石鹸に興味を惹かれたり、
今はブルーベリーアイの俗にいうキモカワイイCMを手がける方のコーナーがあったので覗いて見たり、
それよりもニャッキに大変懐かしさと共に惹かれた自分はこれブルーベリーと一緒なのかと
初めて知った事実を脳内メモにインプットしてみましたがこれって何か役立つだろうか(微妙)。

付近で水上のルートつまり船に乗っての渋滞知らず快適旅路を提供している事を知り、
自分はこれまで話しさえ聴いた事無かったんですが(しっかりしろ現地人)折角だからと乗ってみる。
注意点。この人は大変乗り物酔いし易いです。が、長時間乗るなら未だしもまめに乗り換える電車なら
問題ないだろうと普段もそうですがこの日は酔い止めを服用していません。対戦相手はよう揺れる船。
ミスマッチ! 寧ろ負けは確定していますが。そういうのは意識した方が駄目なんです、よ。
興味半分恐怖半分船の出発時間というか到着してすぐ出るそうなので到着時間のが正しくないか、な
時間を潰しに硝子細工の店を眺めている途中、硝子細工好きなのでうきうきしてましたが
真綿で絞め殺されるようにそりゃあもう薬局どっかにないかなと悩んだものです(笑)。
結局正義の味方酔い止めマンは手に入れられないまま楽しさ半分不安半分ぐらいの構図で
漁船宜しくなクルーザー? っていうんですかあれ。よく判りませんが乗ってみたら案外無事でした。
今、なぁんだとか、思った人絶対いますね。判るともおれはテレパスだ!(フィクションです)
そんなに乙女の嘔吐体験を綴って欲しいか!(やめれ) 嘔吐よりも自らを乙女と指す方が気持ち悪い。
停泊したのは山下公園、だだっ広い意外になんか特徴があるのか常々悩むところです(辛口)。
涼を求めて噴水に寄ってみたりおかしなオブジェに釣られてみたりでも結構有意義でしたよ。
この時点で既に魂のバイブル認定をしても間違っていない方向音痴な僕らのGPS、
更木さんの教本ガイドブックに載っている店に言ってみようかと其処彼処の地図を頼りに迷う。
迷いつつ進んでますよ一応は。多分。恐らく。だといいなぐらいの決意です。何を決意したんだ。

ふらふら彷徨いながら辿り着いた場所は若干の見覚えがあり、だったら住所で感付けよとか
多少思ったり思わなかったり思ったり思ったりしましたがそこはそれ、
そんな事が出来れば方向音痴なんかやってないってそういうお話です(笑)。
ガイドで紹介されていた内容は魔女の人形とかを売っている、そんな感じだったのですが(いい加減)
お香や安眠枕などそういう趣向のものもちらほらあり。自分の周囲にも結構好きな方多いんですが、
連れて来たいと思ったりこの中のもの今度プレゼントであげたいなとか思ったり、
でも多分しないんです。今度とか思っている辺り絶対やらない気がする。そんな事断言してどうする。
その見覚えのある道というか商店街はまっすぐ突き抜けると中華街の入口一つに通じてるんですよ。
或いは中華街を抜けたところから入口というべきなのかどうかは知りませんが。知るかよ!(判ったよ)
という訳で以前行った記憶も懐かしい中華街に再び潜入。いや本当、この日のバイタリティ凄い(笑)。
予てから聞いた事のあったよしもと水族館に踏み込んでみたり、そこで殆ど無料配布されている状態の
オロナミンCに敵意を覚えたり何故って炭酸なんかこの世から抹消しちまえばかやろう!(泣)
こまごまとして首腰など疲れましたがそれなりに楽しめましたよ。>水族館

これだけの道則を歩めばもうおれらハママスター名乗っていいだろう! とかは言いませんが
流石に疲れと時間の都合で夕飯を食べる事に。この日初めての料理的なものです。…昼は?(笑)
だからデザート食べましたよ。スイーツってやつですよ俗にいう(田舎もんくさい言い方)。
この食事会場もガイド頼りという筋金入りの観光客ごっこを満喫しながら入った時はガラガラ、
お好きな場所どうぞといわれて適当な場所に腰掛けたのに後にぞろぞろやってこられて
ごめんやっぱ向こう行ってと言われた時には多数決の怖さを思い知りました。まんじゅうこわい(え)。
中華料理のイメージ通り何品か頼んでみようかとも話は出たのですが其々麺を頼む。
しかし席を移動した側の壁にあった蛙の唐揚げの広告を見て、これいくね? と進めてみる。
虫以外のゲテモノは全く乙女らしい反応を見せない自分はいいとして、更木さんはどうかしらと
恐る恐るお伺いしてみたのですが意外と快諾されてよし見せてやろうぜ僕らの冒険心!
だが問題勃発。というかひとえに己のミスですとも。えぇ自己把握能力の欠乏ですよ。
やっべぇ、単品で頼んだヤキソバ食べ切れそうにない。みたいな。みたいな。
いやいやいやお腹は絶好調空いてたんですよ? 腹減りんぐとか一昔前のギャルっぽく
口調の変更をしたいぐらいそれはもう空腹に駆られていたんですよ(微妙)。あれ。おかしいな。
そんな状態で唐揚げを頬張れる筈も無く。その店のご婦人が言っていた、
麺とか重いもの頼む前に単品は頼めよという言葉が深く深くえぇ深く身に染みましたとも。
結果的には半分以上更木さんに焼きそばを捧げつつ唐揚げも食しました。美味でしたが骨が多かった。
今度は真面目に大人数か残飯処理班を引き連れて残す心配なく食しに行きたいものだ。
いややっぱりこれは単なる空腹過信伝説ですか。都市伝説にでもなっちまえ!(ヤケクソ)

どうせ乗るなら夜景見た方が楽しいだろうと見送った観覧車の許へ再び舞い戻り、
夏休みという時期や時間帯を考慮しても随分と閑散としていて流石寂れた遊園地(三回目)、の
どでかいやつに余裕ですいすい乗り込んで、高度を上げる度徐々に押し寄せてくる
空の移り変わりが結構絶妙のタイミングでした。上がってんだか下がってんだか
いまいち判らない静けさはあれど、下車後瞬く間に行列が出来ていた乗り場を見ていると、
人がゴミのようだ!(これは二回目) いい買い物ならぬいい乗車をしました。
記念撮影という名の強制トラップも心優しい更木さんがお買い求めになり
遊園地の人も見知らぬ他人の写真を寂しく壁から剥がす作業が一つ減って大助かりだった事でしょう。
いやだって誰とも知らない女二人組の写真とか持ってたってしょうがないでしょ(笑)。
フィガロ城の城主がドクターやってるお化け屋敷(判り辛い)を隣のゲーセンに目が釘付け、
取れもしないUFOキャッチャーに無駄金を次ぎ込む危険性がある為約一名のお荷物を
引き摺りながらベンチに腰掛け、後は帰るだけというぐらいの時間になりながら、
炎天下を歩き通した体に夜風が心地いいひと時にオフ会の醍醐味の団欒を多分一番多くしました。
この日は本当、珍しく観光メインだったんだ。珍しくアクティブなおいらに拍手!(やめなさい)
十五分周期で色を変えるさっきまで乗っていたコスモクロックを眺めながら、
お土産なのにずっと持たせてしまった(今考えると何故早々に受け取らなかったのか謎)
DVDの説明をして頂いたのですが、これがまた百均で購入したというケースに丁寧に収まって、
お前まじでなんか返しとけよと再び焦りに駆られるの半分素直に嬉しいの半分、
久々に語り合えた感覚は、懐かしくて、充実していました。声優談義とか燃えたね(笑)。
意外と遠路遥々の旅路である己とは何処までも対象的な更木さんを見送って、
ほんの十数分で辿り着ける我が家に、いつも通り下車駅を寝過ごして三十分近く掛かった、
そんな一日でした。や、ほら、ね、そういう事するから方向音痴って言われ易いんですよ(多分別問題)。

これで三回くらいお会いするのですが一向に進歩しない自分の感想と致しましては、
ノープランって危険だ! 以上です。纏めですらないじゃないか! こんな奴ですとも。
やっぱりこれを最後に今後誰かに誘われる事はないだろうと絶賛ネガティブ思考発してますが、
何はともあれお疲れ様でした、ぐらいは言っておかないと成り立たない人間関係。
や、言いましたよ? 言いましたよ、ね?(不安がらない)


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