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―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰

2005年11月01日(火)
くれないの。あなたは私に何も与えては。


太田さんが好きです。爆笑問題のですね。コンビとしても好きですが単体として。
幅広い人というのは楽しい。賢い人は敬意に値する。そういった価値観にひどく、
面白い存在として私には映るのですよ。恰好いい人だね。彼は。
爆チューのような着ぐるみから、真面目な討論で激しく熱いものを交わす、そのボキャブラリが素敵だ。
彼のようになりたいとは思わないし添い遂げたいとかそういった意味では無いのだけど、
好きだなと思う存在があるのはいい事だと思います。大抵俳優としてとか芸人としてとか
そういった好きならば有り触れているけれど、なんか人として好きだなとか思います。

つくづくいやだと思うのは、許容範囲という領域の、あまりの狭さと自覚と不実行。
如何にも漫画的な要素程、気にしている訳でも無いのだけれど。例え小さなしこりであっても。
おはようもおやすみなさいもいってきますもいってらっしゃいもただいまもおかえりもどれもこれもかれも
言う必要が無いと勝手に自己判断を下しては言葉を引っ込め逆に誰かに言われよう日なら
驚いて受け入れられずに挙動不審や硬直もざら。憧れも無いけど、嫌悪でもないのい。
言い慣れない。聞き慣れない。言われ慣れない。きっとただ、それだけなんだろうけれど。
例えば寝ていた彼を余所目に帰ってきたまま落ち着く準備をして、この音がどれ程か煩い事だろうと
気にはしていても慎重に遅いより雑に早い方が幾許かマシかと急いでみても、
実践虚しく結果として彼は目覚めて今此処にいる私に対して言うべき台詞を言ったとしても、
それを素直に受け取ったりしてただいまと返せばいいそれよりも、優先させたのは単なる皮肉。
きっと気分を害すだろうと思っていても、別の言い方があると知っていても、その言葉でしか渡せない。
それを聞いたまま否定をしたくせに寝入ったのはきっと眠かっただだけなんだろうに、
若しか怒っていてくれたならばと思う心の所在は何処だろう。


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