おだっちのつれづれ日記。
おだっちの日常はこんな感じ。
毎日日記がつけられるよう頑張ります。
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2003年04月20日(日) 別れても好きな人。

昔流行った歌をタイトルにしてみましたが、いかがなもんでしょう。
あの歌を聴いていたのは、まだまだ蒙古斑が抜け切らない頃だったので(?)
あんまり深く意味を考えてなかったけど。
そんなことって、あるんかなあ〜なんて、思ったりしていましたっけ。

と、一言前振りをしておいて。

今日は、小雨にも負けず、東武動物公園までホワイトタイガーに会いに行って
きました。言い出しっぺのおだっちの元彼さんと一緒に。
現地集合ってことで、東武動物公園駅での集合だったのですが、おだっちが
先に到着していたので、奴はどんな姿で現れるんだろうと、ちょっぴりドキドキ
しつつ、本屋さんで立ち読みすること20分(奴が遅れてくるということはメール
で連絡をもらっていたのでわかっていたんだが)。

「おはようございます」

なんていきなり声をかけてくる男が。と思ったら、何のことはない、奴ですよ。
奴。昔より髪の毛がちょっと茶色になったかなあと思った以外は、全然
変わらない43歳の男がそこにはいましたっけね。

「相変わらず、黒い服が好きなんだね」

・・・あのなあ、たまたまやん。普段真っ黒な服、着てへんって。
ちなみに、今日は、昨年末くらいに買って全然着ていなかった、黒に白いお花の
刺繍がしてあるワンピースとおそろいのカーディガンという、ちょっとラヴリーな
姿でいたんですけどね。だって、いいかげん、着ないと着る機会失ってしまうし。
それに、久々にスカートはきたかったし!

ということで、東武動物公園へ行ったわけですよ、43歳と32歳という風には
きっと見えないであろう二人組は。

別れてからはや3年ちょっと。しゃべるのも会うのも1年4ヶ月ぶり。
(連絡はメールでしかしてないもんで)
奴の会話の調子になれるまでに、ちょっと時間がかかりましたが、さすが
その辺は元カノです、おだっちさん。
バスで話をしているうちに、リハビリは終わったようで。
東武動物公園に着いて、ランチする頃には、もはや昔の調子を取り戻してました。

小雨がぱらつく中、遊園地の乗り物には乗らないで、ひたすら動物園エリアで
動物をあれこれ見て回る二人。なかなかおもしろかったです。

そして、お目当てのホワイトタイガーくん。
ちょっと毛がはげてたりもしていたけど、白いトラは、確かに神様のようにも
思えました。思わずお賽銭まであげてこようかと・・・。

「ここに賽銭箱置いたら、みんな、お金入れて行くだろうね」

なんて、くだらないことをほざく二人組。バチ当たりな奴らです、たぶん。
何はともあれ、ホワイトタイガーのリュウくんを見たおだっちは、間違いなく
幸せになれるんだと信じて、これから生きていくのでした。

動物園エリアでいろんな動物と対面したあと、遊園地エリアに戻り、観覧車
だけ乗って、東武動物公園とはお別れ。
まだ時間もあったので、とりあえず、電車1本で出られる浅草まで戻り、
某コーヒー屋さんでダラダラお茶したあと、真っ暗になった浅草寺へ行き、
お参りをしてから、浅草の某洋食屋さんへ行って、晩御飯を食べ、雷門を見てから
地下鉄で上野へ移動し、そこで二人のデートはおしまい。
京浜東北線で横浜方面へ帰る彼を、おだっちがお見送りして(普通は逆やろ、
普通はっ!)、おだっちは高崎線で桶川まで戻ってきたのでした。

以上が今日のおだっちです。

























と、ここで日記を終えたら、約1名、

「ちょっとぉ〜、どうなってんのよぉ〜、この二人っ!!!」

と納得がいかない方がいらっしゃるかと思います。そうです。この日記の
愛読者で、おだっちの友達の中で元彼に会ったことがある2人しかいないうちの
1人、Dちゃん、あなたですよ。そんなあなたのために、補足を少し。

今のおだっちの気持ちを一言で表すとしたら、やっぱり今日の日記の
タイトルになってしまうんじゃないかなあ・・・。
そうハッキリわかりました、奴と久々に会ってみて。

なんせ、1年4ヶ月ぶりに会ったということが、なんだか不思議でしょうがない
二人でしたからね。
ついこの前あったばかりの二人、そんな感じだったから。

二人とも、昔のおバカな思い出だけは本当によく覚えていて、横浜のとある
教会の鐘を夜鳴らしてしまったとか、道端で背中に相手の背中をを乗せる運動
を始めてみたり(背筋が伸びて気持ちいいんだもん)とか、高速の某SAの
テーブルに忘れていったのであろう人のタバコを吸ってみたりとか、
そんなことを、しみじみ懐かしく思いつつも、あんなバカなことばかり出来たのは
二人が揃っていたからなんだって、改めてわかったわけですね。
どっちか一人だけだったら、あんなことはできないし、最近はそんなバカな
こと、全然なくって、ちょっとつまんないよね〜なんて思ってみたりして。

それにしても、照れ屋で恥ずかしがり屋で、どっかあまのじゃくしてる自分は
全然成長してないよなあ〜なんてしみじみ。
そんなおだっちのことを、一番よくわかってくれているのは、たぶん奴だと
思います。昔を思いっきり懐かしんでくれてたんじゃないかな、きっと。

まっ、奴はあくまでも「元彼」であって、今は彼氏でも恋人でもなんでもないです。
この先「元彼」が再び彼氏になることがあるのかどうかなんて、そんなことは
今の時点では全くわかりませんが、一つ言えるのは、今のおだっちにとっては、
やっぱり奴がいちばんなんだろうなあってことですかね。
・・・きゃ〜、恥ずかしいっ。

上野駅のホームで奴が別れ間際に言った言葉が

「じゃあ、今度は温泉に連れて行ってね」

・・・ってなあ、普通、逆だろうっつ〜の。男が連れて行ってくれるんでしょう
が〜って言いたくなるのをぐっとこらえて、おだっちは、奴の要望と自分の
温泉に行きたい欲求をかなえるべく、計画を練ってやろうと、ひそかに
もくろんでいるのでした。

と、これだけ書けば、Dちゃんも少しは満足してくれたかしらん。
質問などありましたら、メールで受け付けますわよ〜ん。

さてさて、明日は久々に会社の本部へ行きます。
超憂鬱です・・・。
サラリーマンおだっち、一級建築士の某課長には負けませんわよ!?


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