■あんただけにそっと■

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2006年12月03日(日) 都会に1泊

土曜

午後早く出るつもりで着替えていたが、
そのままついついレッズ×ガンバ戦なんか見てしまう。
ぐずぐずしてるうちに気持ち悪くなってしまい、
夕方にぴーだけ出発。

私は調子の良くなった夜10時にやっと出発。
日比谷で写真撮り歩いてたぴーと日本橋で待ち合わせ。
なか卯で夕ご飯を食べて、予約してたビジネスホテルで1泊。
眺めがある部屋なら良かったのだが、
隣のビルの壁に手を伸ばせば触れるほど面していて残念。



日曜

朝6時にぴーが隅田川行ってくる!と飛び出ていき、
私は部屋でテレビ眺めてうとうと。
冷え切って帰ってきたぴーと朝ご飯を食べに行ってから、
10時前にやっと出発。


博物館のトイレットペーパー。江戸風?

地下鉄乗って江戸東京博物館へ。
アラーキーの個展をやっているので見に行ってきた。
「東京人生」というタイトルそのまま、
ずっと撮ってきた東京の風景、雑踏、人、などなど。

今は様変わりした、猥雑な雰囲気の新宿南口や、建設中の都庁。
20年前、30年前の町、行き交う人達。
今はない情景だから、グッとくるのかなあと思って眺めていたけど、
最近撮った写真を見ていて、ああ、いつの時代も変わらないんだ、
みんな一日一日過ごして、年取って、いつか死んで、
そういう人達が風景そのものになってるんだな、と。
プールではしゃいでる親子達の姿、
七五三でおめかしした誇らしそうな家族の写真、幸せそうで泣けた。

大勢の中で、全然有名じゃなくて、死んだら何代かで忘れられて、
生きてたことなんて何も残らない。
それでいいんだな、それで十分なんだな。
私も拗ねないで生きてかなきゃなー、なんて。

その後、江戸東京博物館の常設展示を見たけど、
いやあ見応えありすぎ!!
中学生の頃にあーちゃんと来た時は4時間出られなかった。
再入場できるってこと、15年後に知りました・・・。

江戸時代〜明治〜大正〜昭和30年代あたりまで、
これでもかこれでもかと見せてくれます。
まといを持ってみたり、千両箱を持ってみたり。
途中でくたびれてご飯を食べて、しばらく休憩。
再入場してスバル360を激写してやっと満足。

大江戸線に乗って帰りました。


スバル360のどアップ


モーリー・しい子(藻)