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re-invention



 時代を変えるのは

体育祭は雨で延期。
ここまで順調に休みなしできたので,
生徒も教師もほっとする一日になったことだろう。
時折激しい雨で,日本が亜熱帯になったことを肌で感じる。

夕方,娘を駅に送り,一路,中部国際空港へ車を走らせる。
雨のためか,予想された岡崎での渋滞もなく,
およそ2時間30分で到着。
新幹線で空港へ向かった妻と娘に合流。
カウンターで荷物を預けるのにも,
不安を感じているのは両親の方だろう。
当分食べられない日本の食事は,きしめんとネギトロ丼。

出発時刻が迫り,
寂しい思いがこみ上げる中,精一杯の笑顔で手を振る。
どんな人生が待っているのかが分からないのは,
どこに行っても行かなくても変わらないのだけれど,
心配が先に立つのは,経験がじゃまをしているからか。
若さが持つ強さを思い知らされた感じ。
自分で切り拓いていくことの面白さに,
どきどきしながらぶつかっていったはずの自分を
そこに重ねるのは難しい。


時代を変えるのは常に青春で
老いた常識より はるかに強く
たとえば嵐にのみこまれても
歴史はそれを見逃さないだろう


昔聞いた拓郎の唄がよみがえる。


帰りの車は妻と二人。
声が普通になってしまった桑田佳祐のラジオを聴きながら。
渋滞もないのに時間がかかったのは,気持ちの表れか。




2010年09月17日(金) 係数に小数や分数のある方程式
2007年09月17日(月) 指導力のなさ
2006年09月17日(日) 明日の大会を前に
2005年09月17日(土) 何を集約し,どう示せば
2004年09月17日(金) もしやとの思いも


2011年09月17日(土)



 体育祭前に

体育祭前日ながら,面白い授業に。

前寺の振り返りカードで,外角の性質を全ての角で示し,
そこから外角の和は360度になることを示す生徒。
半分以上の生徒が??の中,スタンドアップでシェアを図る。
これだけでも十分面白いのに,
話がブーメラン型の四角形の角の問題に飛ぶ。
4人組で考えると,5通りの補助線が出されて,
それぞれが真剣に考える時間に。

後れているこのクラスは,三角形の内角の和。




午後は体育祭準備。
ここまであまりに天気に恵まれてきたが,
なんと明日は雨の模様。
それでも,テント張りやライン引きを行う。
3年生を中心に,一生懸命働く生徒達。
見かけ以上に,いい奴らなんだよなと思う。
最後の最後まで石拾いをする白組リーダーの姿も立派。


2007年09月16日(日) 大会を明日に控えて
2006年09月16日(土) 思いを受け止めて
2005年09月16日(金) 生徒の問いから
2004年09月16日(木) 止まるところを知らないエネルギーに


2011年09月16日(金)



 見えている生徒ばかりではない

授業が進んでいるクラスでは,外角の性質について。

1つの外角や内角を,他の角を使って式で表す問題を,
4人組で出題し合う。
一つの角で言えることが,どの角でも言えるのだという
教員からしてみれば至極当たり前のことが,
実は分かっていない生徒も多く予想以上に立ち往生。
見えている生徒ばかりではないのだ。



このクラスは,三角形の内角の和についての授業。
小学校時代のいくつかの学習を,
数学的な厳密さで再確認させる。
板書のスペース配分に失敗し,証明が一列に収まらず。
これではわかりにくい。

体育祭の練習も佳境に。
体力・気力の勝負になってくる。

2010年09月15日(水) 分数や小数の問題
2007年09月15日(土) さわやかな体育祭
2006年09月15日(金) 体育祭前日
2005年09月15日(木) どうして?と聞く相手がいるから
2004年09月15日(水) 絶対評価について


2011年09月15日(木)
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