Just for today !
re-invention



 「方程式の定義」の深さ

昨日の延長なのか、いろいろあり。

授業は、昨日と同じく「Χ=2以外では成り立たないか?」を2クラス。

問題の意味が、とらえられていない生徒もいる。
方程式を塾等で学習している生徒も、ここは??というところ。
このクラスでは、代入した状態を板書してみたが、
こうしてみると計算は分かっても、比較できない気がする。
難しいものだ。
やっぱり表のほうがいいのかな?

進んでいるクラスでは、方程式の定義を扱う。

ここも、なかなか深い。
そして、前回の授業を解く鍵となった、
左右のひよこの数(Χ)がここでもキーになるというのは面白い。
でも、難しい授業。
おもしろがってくれる生徒もいるが、そうばかりではない。
方程式と等式の関係をベン図で示すが、
できれば生徒から引き出す展開にしたいもの。

残り15分ほどで、解法に授業を流す。
こちらも中途半端な感じ。

2006年09月07日(木) 一当たりの量
2005年09月07日(水) 理屈じゃないが
2004年09月07日(火) 台風が近づく


2010年09月07日(火)



 Χ=2のときしか成り立たないと

ひよこのてんびんで方程式の概要を示したところで、
方程式の解について、深める授業。

この方程式がΧ=2のとき成り立つことはわかったが、
「Χ=2以外では成り立たないのだろうか」という問いを深める。

方程式の解法も怪しい中で、
これを扱うのは難しいことかもしれないが、
式を読むことや、関数的な発想につながるのではないかと期待。

どうなることかと思ったが、
「ひよこの数が(左右で)違うから、Χ=2より大きくすると左が重くなる」
というピンポイントの発言で、一気に進む。
これはすごい。
でも、多くの生徒は意味が分からない。
何人かに発言を振って、スタンドアップで理解を広げる。
表形式でまとめたけれど、こういうものは、
プリントでも用意すべきだったか。
暗算ができるかどうかの差もあって、難しいところ。



家庭訪問や生徒指導に追われ、悩ましい一日。


2006年09月06日(水) 力の差は大きい
2005年09月06日(火) 原理を理解していない
2004年09月06日(月) ふいごのように


2010年09月06日(月)



 どう変えていくべきなのか

都内某所で会議。
ものの見方が変わりゆく時代を読めるかどうかと同時に,
どう変えていくべきなのかの一端を担っていることも感じる。
とはいえ,壮大なプランでは実現も遠いわけで,
実現可能なビジョンをどこまで具体的に描けるのか。
時間と対費用効果のバランスの中で,形にする作業でもある。
一ユーザーとしての意見しか出せないのは残念だが
仕方がないところ。

帰りに駅前の書店へ立ち寄る。
小さいながらも静岡の書店とは大きく違うセンスの良さ。
この文化が,本当にあと10年ほどで消えてしまうのだろうか。
佐藤学氏は「インクの染み」という言い方をしていたが,
どうなるのだろうか。
装丁一つをとっても,本ができてしまうというのに・・・・。
複雑な思いで,いくつかの本を手にする。

2006年09月04日(月) 潔くあれ
2005年09月04日(日) 言葉がない
2004年09月04日(土) 反応あり!


2010年09月04日(土)
目次